【モデルプレス=2024/04/18】俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系開局65周年記念木曜ドラマ「Believe-君にかける橋-」(毎週木曜よる9時~※初回拡大スペシャル/25日スタート)のキャスト登壇イベントが18日、都内にて行われ、ベールに包まれていた共演者8人が発表された。

◆「Believe-君にかける橋-」共演者8人発表

これまで木村演じる狩山陸を取り巻く重要人物として、後ろ姿のビジュアルのみ公開されていた共演者8人が同イベントで初解禁となり、竹内涼真山本舞香、一ノ瀬颯、上川隆也斎藤工小日向文世北大路欣也天海祐希が出演することが明らかに。
キャスト陣は一人ずつ客席から登壇し、観客とハイタッチしながら木村がいるステージへ。ステージ付近の階段では、壇上にいる木村が手を差し伸べエスコートしながら、それぞれ握手やハグを交わすほか、一言声を掛け合い集結した。

警視庁捜査一課の刑事・黒木正興を演じる竹内は、今作で木村と初共演となり「初日からハードな撮影だったんですけど、木村さんが“マジで本気”なので。人間なので、ベクトル合わないこととかもあるんですけど、今回はマジで本気なので。それは覚えて帰ってください(笑)」、陸の部下・本宮絵里菜を演じる山本は「ああ、緊張する…」とこぼしつつ「本当に錚々たる大先輩の中でお芝居させていただいて、とても感謝しております」とそれぞれコメント。絵里菜の婚約者・南雲大樹役を務める一ノ瀬は「発表される日をすごく心待ちにしていたんですけれども、やっぱり皆さんの声援を聞いて共演されるみなさんが本当にすごい方々なんだなっていうのを改めて実感して、今この場に立てていることがすごく光栄です」と笑顔を見せた。


続けて陸が収容されることになる国立刑務所処遇部門第3区の区長・林一夫を演じる上川は「物語の主人公は作品のエンジンのような存在、エンジンによって力強く前に進んでいけている実感があります」と座長・木村の姿を称賛。陸の良き理解者で「帝和建設」代表取締役社長・磯田典孝役の小日向は、木村との共演経験が多数あり「初めてお会いしたときは木村くんが20代で僕が47歳だったんです。今の木村くんはそのときの僕の年齢を超えてるんですよ。でも印象は全然変わらない。むしろ若くなってる(笑)?」とにっこり。

一方、弁護士・秋澤良人役の斎藤は、ドラマ『BG~身辺警護人~』(2020年)で木村のバディ役として共演していたことも踏まえ「2人でしかできないコミュニケーションができた。
ここでは発表できないような会話もできましたし、その関係性を経て、今までの積み重ねで今作も演じられています」と口に。逆に木村からは「何に対しても斜め下を向きながら微笑み続ける斎藤工がいてくれる。非常に現場は女性からしたらたまんない現場になると思いますよ(笑)。本番以外は常に微笑んでます」と愛のあるイジりを見せた。

対して木村と初共演で妻・狩山玲子を演じる天海は「本当に長く第一線でやってこられて、とことんプロフェッショナル。エネルギー、役に没頭する力が並外れたもので、それに引っ張っていただいています。
2人のシーンはいいものになればいいなと思います!」と期待を込めた。

その後、司会者から、それぞれの役どころを自己紹介するよう求められると、竹内の「言えることがありません」を筆頭に誰しも「内緒にしておきます」「楽しみにしていただけたら」「僕も言えないのですが…」と詳細は伏せてコメントし、ドラマの期待値を一層高めた。

また、主題歌はMAN WITH A MISSIONの『I’ll be there』ということも発表。なお、同日のイベントを欠席した坂東組の社長・坂東五郎役の北大路からは、スペシャルメッセージが届き「今回は参加できずとても残念です。素晴らしい共演者の皆さんとともに頑張りたいと思います」とコメントが寄せられた。

◆木村拓哉主演「Believe-君にかける橋-」

テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作では、橋づくりに情熱を燃やす狩山が刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索。
まるで先の読めない手に汗握るサスペンスとスリリングかつ心に染み渡る人間ドラマが交錯する壮大な物語を紡いでいく。

◆「Believe-君にかける橋-」キャスト

・狩山陸(かりやま・りく)…木村拓哉
大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部部長。建設物オタクの土木設計家で、 橋づくりに情熱を寄せる。数年前から計画が始まった「龍神大橋」の建設に従事していたが、わけあって刑務所に収容されてしまうこ
とになり…?

・黒木正興(くろき・まさおき)…竹内涼真
警視庁刑事部捜査第一課刑事。大学卒業後、警視庁に入庁。ニコニコしながら話すが目は笑っておらず、腹の底では何を考えているかわからない。
周りが驚くほどの強い執念で狩山を調べており…。

・本宮絵里菜(もとみや・えりな)…山本舞香
帝和建設土木設計部・第一設計課に所属。狩山の部下。狩山に憧れている。才色兼備な理系女子で、要領が良い。南雲の婚約者。


・南雲大樹(なぐも・だいき)…一ノ瀬颯
和建設土木設計部・第一設計課・主任。狩山の部下。狩山を尊敬し、公私ともに一緒に過ごす時間が多かった。絵里菜の婚約者。

・坂東五郎(ばんどう・ごろう)…北大路欣也
龍神大橋工事の一次下請業者である坂東組・社長。作業員からの信頼も厚く、腕利きの作業員が坂東のもとに集まる。現場が好きで、今でも頻繁に現場に顔を出す。

・林一夫(はやし・かずお)…上川隆也
国立刑務所・処遇部門第3区・区長。定年を1年後に控えており、受刑者から恐れられる刑務官。

・秋澤良人(あきざわ・よしひと)…斎藤工
狩山の弁護を担当している弁護士。常に腰が低く、おどおどしており、汗っかきでハンカチを常備している。想定外のことが起こると早口になる。

・磯田典孝(いそだ・のりたか)…小日向文世
帝和建設・代表取締役社長。東大卒業後キャリア官僚として省庁に入り、その後、帝和建設の社長となる。物腰が柔らかく、橋づくりに情熱を傾ける狩山にも優しく寄り添う、よき理解者。

・狩山玲子(かりやま・れいこ)…天海祐希
聖修大学病院循環器センター看護師長。狩山の妻。あけすけな性格と確かな看護技術で、後輩や患者から慕われている。

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