◆「絶対零度」ポスタービジュアル完成
現代社会における多くの犯罪に関与しているのは、私たちの身近にある“情報”。パソコンやスマートフォンを通じて発信されるそれらは、時に犯罪の情報源や通信手段として悪用されている。シリーズ5作目にして新たなフェーズへと突入する本作のポスタービジュアルは、“真犯人の正体が見えない情報犯罪”という得体の知れない脅威に、DICT<ディクト>(情報犯罪特命対策室)のメンバーが正面から挑む姿を切り取った。DICT<ディクト>のチーム感と共に、無限に広がるデジタル空間の中にはびこる“情報犯罪”の緊張感や不穏さを見事に表現した新鮮なビジュアルが、作品世界への期待をさらに高める。
さらに、第1話場面写真も初解禁。第1話でDICT<ディクト>のメンバーが立ち向かうのは、SNSを通じて実行犯を募り、特殊詐欺や強盗といった犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」(通称:トクリュウ)。“高額バイト”と称して具体的な内容を伏せたまま若者を誘い込み、犯罪グループの親玉は姿を見せずに指示を出す。一度グループに関与すると、個人情報の提出を強要され、抜け出すことも難しい。そして事件現場で捕まるのは実行役の若者たち。インターネットを介して集めた若者を“使い捨て”で利用し、真犯人は正体をくらます、まさに現代型の犯罪だ。実社会でも深刻化するこの“トクリュウ”に、DICTのメンバーはどう挑むのか。
◆沢口靖子主演「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」
本作は人気シリーズ「絶対零度」の最新作。
◆第1話あらすじ
巧妙化する情報犯罪に対応するため、半年前に総理大臣・桐谷杏子(板谷由夏)と内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕 )直轄のチーム『情報犯罪特命対策室』、通称DICT(ディクト)が発足。しかし、まだ目に見えた成果を上げられず、桐谷と佐生はマスコミ対応に追われていた。
そんな中、 “情報”を悪用した強盗事件が連続して発生。田辺智代(馬場園梓)は複数の事件の共通点から『匿名・流動型犯罪グループ』、通称“トクリュウ”の犯行ではないかと推測する。ディクトの調査官・清水紗枝(黒島結菜)が犯行を行った人物を特定、南方睦郎(一ノ瀬颯)と掛川啓(金田哲)が実行犯を逮捕する。しかし、実行犯の男は指示を受けただけで、犯行グループの特定にはつながらなかった。事件の根本的な解決に至らない中、二宮奈美(沢口靖子)は室長の早見浩(松角洋平)に事件現場を直接確認したいと告げ、山内徹(横山裕)を連れて飛び出していく。
事件現場に着いた奈美は、近所の老婦人・真田富貴子(梅沢昌代)と事件に関係ない話で盛り上がる。しかし、話の中で「息子と名乗る不審な電話がかかってきた」と富貴子から聞き出し、今度電話が来たら警察に連絡するよう促した。
後日、富貴子の元に電話が。
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