◆川口春奈主演「9ボーダー」
本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。
木南は、直感や思いつきで行動しがちな大庭家随一の“とんでも娘”である長女の六月を演じる。
◆兵頭功海、役作りはノートに書き出し
― お芝居をするときに大切にしていることを教えてください。
兵頭:撮影現場に入る前には、必ず台本について書き出すノートを作っていて、それはルーティンになっているかもしれないです。ただ台本を書き写すのではなく、シーンや役について、自分なりの解釈をまとめています。クランクアップしたら、その作品について、自分の反省点みたいなものもまとめたりして。
― 今までの出演した作品分、ノートを作られているのでしょうか?
兵頭:すべての作品分、記録しています。ノートは10冊目ぐらいまで増えてきました。読み返すことはあまりないのですが、手元にあると安心します。「今まで自分はこんな風にやってきているんだな」という道が見える気がして。
◆兵頭功海、畑芽育の印象明かす「距離の縮め方がすごく上手」
― 交際0日婚を申し込む立花は、どのような勝算を持ってプロポーズに挑まれたのでしょうか?
兵頭:勝算ですか(笑)?なんでしょう…。新井順子プロデューサーから事前にいただいた役柄設定を見ながら、役作りをするというよりは、憎めないキャラクターにしたいと意識をしていました。何か思ったことを突発的に言ってしまう人っているじゃないですか?実は僕自身にもそういうところがあって…。素直に口に出してしまうけど、憎めないキャラクターにしたいなと。祐輔からすると本当に純愛で、畑芽育さん演じる八海が好きだってピンときたはずなので、純粋な気持ちで演じようと撮影に臨みました。
― プロポーズの相手役、畑芽育さんの印象はいかがですか?
兵頭:撮影現場は畑さんとのシーンが多かったのですが、距離の縮め方がすごく上手な方だなと思いました。近すぎるわけでもなく、かといって遠すぎるわけでもなく。先日も「兵頭さん、お誕生日おめでとうございます!」とInstagramのストーリーズに載せていただいて。上品な距離の縮め方で、とても素敵だなと感じました。
◆兵頭功海「9ボーダー」撮影で印象的だったこと
― 撮影現場で印象的だったエピソードを教えてください。
兵頭:第2話の商店街でのシーンです。
― 兵頭さんが今、心が動く、興味のあることはなんでしょうか?
兵頭:興味でいうと、友人たちが最近ゴルフを始めて、僕も一緒に行き始めました。やってみるうちに、もっと上手くなりたいなという好奇心が生まれてきています。
― 祐輔ならではのメッセージをお願いします。
兵頭:僕自身も祐輔と同じように、「今これを言いたい」とか、思ったことを曲げない性格なので、そういう部分では似ていると思います。
(modelpress編集部)
◆「9ボーダー」第4話あらすじ
会社を辞める宣言をした七苗(川口春奈)は、有給消化で気ままな生活を満喫中。不意のキス以来、コウタロウ(松下洸平)への自分の気持ちを確信し、前向きに2人の関係を考える七苗だったが、コウタロウには何か思うところがあるようで…。
一方、八海(畑芽育)は七苗とコウタロウのキスを偶然目撃してショックを受ける陽太(木戸大聖)を前に、より一層切なさを募らせていた。
さらに、ようやく邦夫(山中聡)との離婚届に判を押した六月(木南晴夏)は、最後に邦夫と話したいと思うも、その最後の一歩をなかなか踏み出せずにいて…。その様子を見守ることしかできず悩む松嶋(井之脇海)。
そんな中、失踪中の大庭家の父・五郎から一枚のハガキが届く。
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