◆中島裕翔、岡本健一からアドバイス受ける
本作は、ベルリン出身で遺伝学・統計学を学ぶ青年エイタン(中島)と、イスラム史を学ぶワヒダ(岡本玲)が織りなす恋、そして2人が周囲の人々と織りなす人間模様を描く。プレスコールでは、エイタンと、その恋人となるワヒダの出会いのシーンが実演された。
中島は同シーンについて「言っていいのかあれですけど、唯一すごく幸せなシーンなんです(笑)」とし、「やっぱり、皆さんからの期待をすごく感じるんです。『このシーンいいよなあ』みたいな」と説明。「だから健一さんも『もっとあそこ、こうした方がいいよ』ってすごく熱が入った(笑)、アドバイスをしてくださったりして、皆さんも好きなシーンだなっていうことが光栄ですよね」と笑顔で語った。
中島とエイタンの共通点について、健一は「女の子に対しての接し方が…言わない(笑)」と発言し、中島は「そこまで言ったら気になりますよ!」とツッコミ。改めて健一は「すごくピュアなんだろうなって感じですよね」としたうえで「役柄がどういう人間かは観ないと分からないと思うんだけど、自分で似てるなって理解できるなみたいなことは?」と投げかけた。
中島は「(エイタンは)実年齢より結構下なんですよ。自分が若い頃、大人に対してちょっと思っていた、反骨精神じゃないですけど。『そんなこと知らねえぜ』みたいな。ちょっと尖っていた時期といいますか。ご覧になったシーンでもあると思うんですけども、家族のシーンでも出ていますけど、それがすごく色濃く出ているので。
◆中島裕翔、岡本健一は「パパ」
さらに、健一とダヴィッドの共通点を質問された中島は「アドバイスをくださるときとかも、親子の役なので、すごく息子に言ってくれているような感じが。『お前さ、もうちょいあそこ、こうしろよ』みたいな。パパに言われているなって」と返答。またうがいの仕方が間違っていると指摘されたそうで「僕がうがいしている音を聞かれたんでしょうね。『裕翔。お前、うがいはぶくぶくからだよ』とか言われて(笑)」「本当にお父さんムーブをしてくださるので。そういうお父さんっぽいところだったり、愛に溢れているところは健一さんだなって思います」と笑顔を見せていた。
健一との芝居での初共演に関して、中島は「パパですね。
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