◆秋川雅史、‟三刀流の活躍”に意気込み
本作について「子育ての楽しみとか喜びとかを少しでも多くの人に伝えたいと思って本を出版させて頂きました」という秋川。「子育ての楽しみや喜びをメインに書いたのですが、秋川雅史がどう生まれて育ってきたかという思い出だったり、子育てを通じて人生の中で学んできた人生哲学みたいな色々なことも本の中に書かせて頂いたので、幅広い世代の人に読んでもらえる本になったかなと思います」と声を弾ませた。
ただ、子育てに熱い思いを持っているという秋川は、初の書籍となった同書には伝えたいことは「まだまだ詰め込めていなくて」と言い、「私の考える教育の一部だと思います。なので、2冊目、3冊目と続けていけたらいいなと思います」と今後の出版に意欲。子育てに関する講演会の依頼などが来たら「やりたいですね」と即答し、「子育て真っ最中の人たちに向けての講演会はたくさんやりたいですね」と前向きに語った。
そして、「色々とやりたいことがある中で一番やりたかったことが教育ですね。『子育て以上にやりがいのある仕事はない』ということは本に書いたのですが、歌手はもちろんやりがいがあるし、彫刻も上達していくとどんどんやりがいが見つかっていくし。やりがいのあることはたくさんあるけど、でも、‟子育てを超えられるやりがい”は絶対にないのではないかなということが今、思うことです」と目を輝かせた。「音楽、彫刻、子育ての分野で‟三刀流の活躍”を目指されますか?」と尋ねられると「そうですね。三刀流です」と声を弾ませた。
◆秋川雅史初の書籍「⼦育てこそ最⾼の⽣きがい 私の考える教育」
「千の風になって」(2007年)が国民的ヒットとなり、彫刻家としても「二科展」(彫刻部)に連続入選を果たしている秋川。同書は、21歳の長男と19歳の長女を育てる秋川が⼦育てへの向き合い⽅や秋川流教育論を記したもの。
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