◆田中樹、初単独主演舞台は「思いっきり甘えていきたい」
1985年に宗⽥理により書き下ろされた「ぼくらの七⽇間戦争」(⾓川⽂庫・⾓川つばさ⽂庫刊)を舞台化した本作。主人公の菊地英治を演じる田中は「頑張ります!明日から久々の舞台なので、頑張ります」とシンプルにコメント。役柄については「中学生の中でのリーダー的な役ではあるんですけど、皆さんに助けていただきながら、ここまで来れましたので。明日も思いっきり甘えていきたいと思います」と語った。
初の単独主演に気負いがあるか問われると「最初はありましたよ。稽古が始まるまではありました」としつつ「皆さんと顔を合わせて稽古を進めているから、年齢が上の方もいらっしゃいますし、キャリアが上の方もいらっしゃいますし、僕なんかよりみんなお芝居の経験も多いので。寧ろそんなの(座長)は名ばかりで、お任せです」とカンパニーを頼りにしている様子。「寧ろ気が楽です。明日からのお客さんは、『俺が座長だ』みたいな感じで見に来るわけじゃないですか…迷惑ですね(笑)。そうなってくると、プレッシャーはあるので。現時点では頼もしいので、皆さん。全然気楽にできていますけど、楽しんで。
◆田中樹、カンパニーの絆明かす「なんか仲が良い」
上遠野は、田中が共演者の芝居に対してよく笑うなどのリアクションしてくれるところを踏まえて「『あ、座長優しい』っていうので、すごくやりやすい稽古場ではありました」と称賛。MC魂が出たのかと問われた田中は「全然全然」「回してない(笑)」と照れ笑いを見せながら「シンプルに皆さんのお芝居すごいなって。ある意味、客席にいるような状態で稽古場を楽しみながらやっていました」と回想。そういった経験が学びになったのか聞かれると「皆さん分かると思うんですけど、格段とSixTONESの中でもそういう場が少ないメンバーなので。それを活かせるかどうかは置いておいて。刺激をもらったというよりは、『1番近くで生で見れている。1番早く』みたいな気持ちでした」と明かした。
また、カンパニーの絆について、田中は「『みんなでじゃあ飲みに行こうぜ!』とか、何かしたわけじゃないのに、なぜか仲が良いです(笑)」と紹介。「例えばグループLINEがあるとか、そんな分かりやすいことは何一つないんですけど、だけどなんか仲が良い」と話していた。
なお、同舞台は8月より、東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)を皮切りに、大阪、愛知、熊本など全国5カ所にて上演される。(modelpress編集部)
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