【モデルプレス=2025/08/28】8月30日~31日にかけて放送される日本テレビ系『24時間テレビ48』(18時30分~)。このたび、読売テレビ(ytv)放送内でのスペシャル企画内容が発表された。


ミルクボーイ、“24時間テレビオリジナル漫才”披露

パラリンピックよりも長い歴史を持つデフリンピックは、ろう者のアスリートが集うスポーツの祭典。今回、ミルクボーイはある出場選手に会うため、大阪府立中央聴覚支援学校を訪ねる。体育館で練習が行われていたのは、「デフバレーボール」という聴覚に障がいのある人が行うバレーボール。この競技でデフリンピックに出場するのが、社会人1年目の22歳で日本代表が誇る双子のエース、梅本綾也華選手と沙也華選手。日本代表のキャプテンでもある姉の綾也華選手はミドルブロッカー、妹の沙也華選手はレフトとしてチームを引っ張っている。そんな梅本姉妹の聴力は補聴器をつけてもわずかに聞こえる程度だというが、プレーを見学した駒場孝と内海崇はその迫力に圧倒される。

その後、2人は音を遮断するイヤーマフをつけて、実際にデフバレーを体験することに。両親がデフバレーの元日本代表だった影響から、小学校1年生の時に競技を始めた梅本姉妹。今や日本代表となり、休日は“推し活”でリフレッシュするなど今どきの女の子な一面も。これまでも順風満帆だったように見えるが、バレーボールの強豪・履正社高校に入学し、聴者とともに過ごした高校生の頃には辛く苦しい時期もあった。

手話通訳士がいない中、授業についていけず、部活動では先輩に怒られていることは表情で伝わってはいても、何を言われているかわからない…。コミュニケーションに悩んだ姉妹は、その挫折をどうやって乗り越えたのか?そして今、デフリンピック東京大会という夢の舞台に向かって努力を続ける姉妹が、多くの人々に知ってもらいたい事とは?さらに、スタジオではミルクボーイが「耳の不自由な方も楽しめる“24時間テレビオリジナル漫才”」を披露。
驚きの進化を遂げた、お馴染みの「あのネタ」が楽しめる。「音のない世界で羽ばたく姉妹」は、8月31日「昼11時24分ごろ~12時24分ごろ」の枠で放送予定。

◆関西ジュニア「WAになっておどろう」生披露

8月31日の読売テレビ「24時間テレビ」で、関西ジュニアの西村拓哉、嶋崎斗亜(※「崎」は正式には「たつさき」)、伊藤篤志、池川侑希弥、角紳太郎がスペシャル生パフォーマンスを披露。今回5人は、万博に関わる人々に直撃取材し、「万博に関わるに至った経緯」や「背景」などを聞き、「“十人十色の想い”を教えてもらう」VTR企画に出演。それぞれの「生き方」にふれた彼らが、先輩グループV6の代表曲「WAになっておどろう」をスタジオで生歌唱する。「多様な価値観を認め合いながら、生きていきたい」という願いを込めた24時間テレビオリジナルのステージとなる。同企画は8月31日夕方4時59分ごろから放送予定。

◆白血病を乗り越えたピザ職人に密着 読売テレビ社屋にキッチンカー出店

関西を拠点にピザの販売をしている河内佑介さん。オレンジ色が印象的なキッチンカーには、彼が作るピザを求めて多くの客が足を運んでいる。実は、料理経験がなかった佑介さんがピザ職人になったきっかけが「白血病」。当時、世界中を旅していた佑介さんは、訪問先のオーストラリアで白血病を発症。何の前兆もなく急激に体調が悪くなると、呼吸もできないほどの状態に陥ったという。
その後も苦しい闘病生活をおくるが、その支えとなったのは骨髄ドナーになってくれた姉ら家族の存在だった。

「生きているって当り前じゃない。やりたいと思ったことはすぐにしよう」、そう心に決めた佑介さんがようやく迎えた退院の日に思い立ったのが、家族との楽しい思い出が残るピザをつくること。「ピザで人々を幸せにしたい」、「僕がピザを焼くことで白血病のことを知ってもらって、闘病している人の希望になれば」。強い信念を持って作るピザは、今や日本国内だけに留まらず、世界中の人々に笑顔を届けている。

そんな佑介さんに密着した「白血病を乗り越えた『旅するピザ職人』」は、8月31日「昼11時24分ごろ~12時24分ごろ」の枠で放送予定。さらに今回、特別に佑介さんが24時間テレビ限定の新作ピザを考案。2日間限定で読売テレビ社屋周辺にキッチンカーが出店し、たくさんの人たちへ想いが詰まったピザを販売する(売り上げは全額募金となる)。(modelpress編集部)

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