◆松下洸平、画家の母に感謝「やりたいことは好きなだけやりなさいと」
本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ゴッホの作品30点以上に加え、日本初公開となるゴッホの貴重な手紙4通なども展示。現在のゴッホ美術館の活動も紹介しながら、本展をとおして、家族の受け継いできた画家の作品と夢を、さらに後世へと伝えてゆく。
美術科に通い、油絵を描いていたという松下だが、自身の母も画家であるという。家族について松下は「僕自身も幼少期からすごくやりたいことが多い子供だったので、それを率先して『やりたいことは好きなだけやりなさい』と言ってくれた家族の存在はとても大きかったと思います」と告白。母は今でも絵を描き続けていると明かし「そういうバイタリティ溢れる背中を今でも見て、僕自身も励まされていますし、自分もがんばらなきゃなと思います。だからこそ僕も色々な場面で家族に喜んでもらえるような姿を見せて、お互いに励まし合いながら成長していっているような気がします」とほほ笑んだ。
◆松下洸平、母とのエピソード明かす「雑誌などを切り抜いてファイルに」
ゴッホは「100年先の方にも作品を楽しんでほしい」という思いがあったという。松下は自身について「本当にいつも目の前のことに必死すぎて、なかなか先のことを考えられない性格ではある」と分析し「でも、せっかくこうして残る仕事をさせていただいているので、(作品が)長く残ってくれると嬉しいなとは思います」と希望を口にした。
松下はそれには家族の支えも必要だと話し「僕自身は意外と雑に扱ってしまうこともあるんですよ。自分が過去に出ていた雑誌などをあまり丁寧に保管しないタイプではあるのですが、この間実家に帰って、母が僕の昔からの舞台のパンフレットや、初めて出た雑誌などを、切り抜いてファイルに残しているのを初めて見ました」とニッコリ。「ありがたいなと思いましたし、そういうものはやっぱりちゃんと取ってかないといけないな、と思いました」と母に感謝した。(modelpress編集部)
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