タレントの佐藤かよ(26)が、27日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)で初となる水着グラビアに挑戦し、ネット上で大きな話題となっている。
佐藤は「キュート&ハードなコスプレ七変化」と題して、セクシーなボンテージ姿、ナース風コス、チャイナドレスなどを身にまとって誌面に登場。
スラリとした細くて長い脚に絹のような肌は女性そのもので、ネット上からは「かなり過激だな」「露出度高すぎるだろ」などといった声のほか「男とは思えない」というコメントも。ニューハーフ界で最強美女と呼ばれることもある佐藤は、初の水着グラビア挑戦でその実力をいかんなく発揮したようだ。
発売前には自身のInstagramでも撮影風景を公開し、プリっとした丸いお尻には女性ファンと思われるユーザーから絶賛の声を受けていた。ここのところ女性タレントやモデルが、自身の肉体美をSNS上に投稿して、同性から支持されるケースが見られるが、佐藤もそうした存在になりつつあるのかもしれない。
「最近の芸能界にはママタレ・ハーフタレント・グラドルなど、さまざまなジャンルの人々が活動しています。
24日にはタレントのたけうち亜美さん(27)がニューハーフとしてアイドル業界初となるイメージDVDを発売し、『グラドルよりキレイ』と評判です。過去に『ミスインターナショナルクイーン2010』で準ミスグランプリとミスフォトジェニック賞を受賞したルックスの持ち主で、図らずもタイミングが近かったために今回の佐藤さんと対抗するカタチにもなってしまい、ネット上では佐藤さんとたけうちさんの画像を見比べるようなサイトも立ち上がっているようです。
2013年には映画『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』に出演し、昨年には『鬼灯さん家のアネキ』で黒髪の清楚な女子高生を演じた佐藤。『鬼灯さん家~』の公開時のインタビューでは、「また機会があれば演技というものに挑戦したい」と話し、モデルやタレント業に限らない幅広い芸能活動を目指しているよう。今回のグラビアも、そうした積極的な気持ちが表れた結果なのだろう。
10代のころから女性ファッションモデルとして活躍し、カミングアウトする前は周囲の人も男性だとは気づかなかったという佐藤。それほどの美貌を持つニューハーフも珍しい。しかし、かつて美人ニューハーフとして活躍した椿姫彩菜(30)は、キレイな点ばかりをウリにしたことで、いつの間にかメジャー舞台から姿を消してしまった。
(文=kamei)