女佐々木希(28)が今月26日に発売したデビュー10周年記念写真集『かくしごと』(講談社)が、ファンの間で「エロすぎる」と評判になっている。

 同写真集は「彼との2泊3日の旅」をコンセプトに、瀬戸内の温泉街で無邪気にはしゃぐ"昼の希"と色っぽい大人のオンナとしての顔を見せる"夜の希"で構成。

混浴を想起させる入浴ショットやセクシーな浴衣姿、寝起きのランジェリー姿などが収録され、過去最高の露出度で佐々木と一緒に旅行しているかのような気分を味わえる一冊となっている。

 その中でも衝撃なのはランジェリーショット。こういった写真集の場合、いかにも撮影用といった過度にオシャレな「見せパン」を身に着けるのが定番だが、今作では普段から使っていそうな「ガチパンティ」を着用。今月25日に開催された発売記念トークショーでも、佐々木が「本当に下着姿なので恥ずかしい...」とコメントしており、それが作り物感のない日常の下着姿を拝めているような気分にさせている。

 購入した男性ファンからは「前作よりもはるかにエロい」「入浴シーンで滴る滴がたまらん」「レースのTバック姿まであるとは」「前半は可愛い着衣ショットが多くてこんなもんかと思ってたら後半エロくて驚いた」「肌がめっちゃキレイ」「妄想をかき立てられる」などと絶賛コメントが殺到。特に「ガチパンティが最高」という意見が盛り上がっており、そのサービス精神の旺盛さに拍手が巻き起こっている。


 その一方で「セクシー系ショットは週刊誌の先行カットがすべて」「エロ目的なら雑誌を買った人には不要」といった声もある。近年は販売促進のために雑誌の先行カットで「勝負写真」を公開していまい、本編が期待ハズレになってしまうケースが目立つが、実際のところ今作はどうなのだろうか。

「実際は雑誌先行カット以外にもセクシー系の写真が多数収録されており、セクシー系を目的にした人でも購入する価値はあるでしょう。また、着衣ショットも非常に美しく撮影されており、芸能界一の美形といわれる彼女の美貌を存分に堪能できる。いつでも佐々木希の美しさを愛でることができるという意味でも、手元に置いておきたい作品になっていると思います」(アイドルライター)

 今までは芸能界一の美形でありながら「整いすぎてセクシーさがない」といわれたこともあったが、素の表情を取り入れることで色気を身に着けたといえそうだ。

 本業の女優としても、11月3日公開予定の映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』に韓国の人気グループ・SUPER JUNIORのイェソン(31)とダブル主演することが決定するなど好調。
かつては「棒読み女優」「顔だけの人」などと揶揄されていたが、昨年出演した映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』で今までのイメージを覆すシングルマザー役を演じたことをきっかけに演技力の評価が急上昇している。

「かつてはモデルに女優、バラエティと超多忙だったこともあって性格的に難しい部分が指摘されたこともありました。しかし、ここ数年で本人が『性格が180度変わった』と言うように丸くなり、非常に勉強熱心で現場でも周囲への気遣いをしながら仕事に真摯に取り組むようになった。その成果として演技力が急成長しており、これからは美貌だけでなく実力も評価されていきそうです」(前同)

 ファンが気になるのは公然の秘密となっているアンジャッシュ渡部建(44)との交際だが、今までのように「顔だけ」であれば結婚は致命傷になりかねないので難しかった。しかし、実力が認められていけばアイドル的な人気を気にする必要がなくなり、交際に進展があるかもしれない。ファンにとっては佐々木の成長に期待しつつも、いつ「重大発表」があるかとヤキモキする日が続きそうだ。

(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)