コンビ復活を果たした「極楽とんぼ」の加藤浩次山本圭壱が、約10年ぶりにそろってレギュラー司会を務める『極楽とんぼ KAKERU TV』(AbemaTV)。その特別編となる『人気芸人対マスカッツ!ポロリ100%!夜の水泳大会』が、1日夜から2日朝にかけて生放送された。



 このSP番組は、今年3月に24時間生配信された『極楽とんぼ「KAKERU TV」~24時間AbemaTV生JACK~』のワンコーナー「おじさんが勝負をKAKERU レジェンドおじさんVSマスカッツの水泳大会」が、さらにバージョンアップしたもの。山本率いる中年芸人たち「山本レジェンド軍団」と、明日花キララや小島みなみなどを擁するセクシーアイドルグループ「恵比寿★マスカッツ」が、水上騎馬戦などで激しい戦いを繰り広げる番組だ。

 10時間という長丁場となった『夜の水泳大会』では、冒頭からセクシーアイドルたちの過激な紹介VTRを見た山本が興奮して大暴れ。その後、騎馬の上の人が被ったパンストを取り合うパンスト騎馬戦やローションを掛け合っての水上相撲など、水着美女たちによるセクシーショット連発の対決が行われた。

 「ポロリ100%」を謳うだけあって、序盤からかなりキワどいシーンの連続。これだけでもネット上の視聴者は大盛り上がりだったが、画面の前の男性ファンはさらに興奮することになる。
アイドルグループの仮面女子と、倉持由香吉野七宝実小田飛鳥といった人気グラドルたちが乱入してきたのだ。

 倉持らグラドル軍団は、AbemaTVが誇るセクシー系バラエティ『ピーちゃんねる』に出演するシリタガールズ。彼女たちは登場するなり、「私たちがAbemaのエロ担当だ!」と叫び、マスカッツに宣戦布告する。そして、シリタガールズはマスカッツへの挑戦権をかけて仮面女子と対決することに。その方法は、それぞれのチームが安田大サーカスクロちゃんと水上相撲で戦い、どちらが早く彼を水中に落とせるかというものだ。

 ここでクロちゃんは、ローションを全身に塗りたくって大暴走。
巨漢で毛深いクロちゃんが、土俵の上でグラドルたちのボディを触りまくり、さながらマニアックなAV作品のようなシーンが続く。異様なほどテンションの高いクロちゃんに、シリタガールズたちは自慢のヒップで対抗。しかし、"ローションモンスター"と化したクロちゃんに圧倒され、美女たちは次々と落とされてしまった。

 そんな中、「パンモロの女王」と呼ばれる寺口智香が大奮闘。土俵から落とされそうになると、クロちゃんのふんどしをつかみ、一緒に水中に引きずり込む根性を見せたのだ。このとき寺口は、水着がズレてしまうハプニングに見舞われたが、すぐさまリカバリーして事なきを得た。


 寺口の活躍もあって、クロちゃんを38秒で水中に落としたシリタガールズ。だが、クロちゃんと対戦した仮面女子は30秒で勝利する。これによって、仮面女子がマスカッツと相撲で対戦することに。その結果、マスカッツが勝利し、番組は「芸人VSマスカッツ」のまま進むことが決まり、残念ながらシリタガールズの活躍はここまでとなってしまった。

 その後、番組はさらに過激さを増し、深夜には地上波では考えられない芸人とセクシーアイドルの過激な対決を実施。プールの中でくんずほぐれつのカラミを見せ、キワどいシーンの連続となった。
これにネット上の視聴者も、「一瞬たりとも目が離せない」「とんでもない番組だ」などと朝まで大盛り上がり。壮絶な戦いの結果、マスカッツの勝利で水泳大会は幕を閉じた。

 大会後には、芸人たちが加藤の自宅に行って大はしゃぎ。最後までテンションの高かった『夜の水泳大会』には、早くも次の開催を希望する声が上がっている。