2024年4月10日にグローバルX 超長期米国債 ETF(為替ヘッジあり)(銘柄コード:179A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。
基本情報
銘柄名・コードグローバルX 超長期米国債 ETF(為替ヘッジあり)(179A)ファンドの特色残存期間が25年以上の米国国債により構成される「ICE US Treasury 25+ Year Bond Index(円建て、円ヘッジ)」との連動を目指すETFです。対象指標ICE US Treasury 25+ Year Bond Index(円建て、円ヘッジ)対象指標の概要ICE US Treasury 25+ Year Bond Indexは、ICE Data Indices, LLCが開発した残存期間が25年以上の米国国債により構成されるインデックスです。(※最初の計算期間は2024年4月8日から2024年5月24日まで)分配金支払基準日毎年2月24日、5月24日、8月24日、11月24日(年4回)管理会社Global X Japan株式会社信託受託会社三井住友信託銀行株式会社売買単位10口単位信託報酬0. 1045%(税込0.095%)以内上場日2024年4月10日(予定)
新しいETF組成の思い
グローバルX 超長期米国債 ETF(為替ヘッジあり)は残存期間が25年以上の米国国債により構成される「ICE US Treasury 25+ Year Bond Index(円建て、円ヘッジ)」との連動を目指すETFです。
残存期間が25年以上と非常に長い米国国債に投資を行なうため、金利変動感応度が大きいという特徴がございます。
そのため、インカムゲインを狙った投資家の他にも、利下げ局面においてキャピタルゲインを狙った投資を行ないたい投資家のニーズにも応えることのできる商品だと考えております。
当ETFの投入により、投資家の皆さまに新たな投資機会をご提供できると考え、当ファンドを組成するに至りました。
新しいETFの特徴
今回新しく上場する「グローバルX 超長期米国債 ETF(為替ヘッジあり)」は、円ヘッジ・円換算した「ICE US Treasury 25+ Year Bond Index」との連動をめざしています。
原則として、マザーファンドへの投資を通じて、残存期間が25年以上の米国国債に投資を行います。
「ICE US Treasury 25+ Year Bond Index(円建て、円ヘッジ)」は、残存期間が25年以上の米国国債のうち、要件を満たした20銘柄で構成されています(2023年12月31日時点)。
連動指標のパフォーマンス
【ICE US Treasury 25+ Year Bond Index (円建て、円ヘッジ)のパフォーマンス推移】

【暦年別の騰落率】

(期間)2006年1月3日~2024年2月29日
※2006年はベンチマークの起算日(2006年1月3日)から年末、2024年は2月29日までの騰落率を表しています。
※上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料なども考慮しておりません。
【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:179A/T、Bloomberg:179A JT Equity、Refinitive:179A.T
(対象指標)
Bloomberg:IT25JPYH Index
● 対象指標の算出要領
https://indices.ice.com/
※指数のディスクレイマーについては下記をご参照ください。
ICE Data Indices, LLCは許可を得て使用されます。ICEはICE Data Indices, LLCまたはその関連会社のサービス/トレードマークであり、BofA®はBank of America Corporationおよびその関連会社(以下「BofA」)からライセンスを受けたBank of America Corporationの登録商標で、BofAの書面による事前承認がない限り使用することはできません。
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