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■盛り方の法則
食材や色、味つけ、食感などが重ならないように、平皿に主菜、副菜、サラダ、果物の4品を盛り合わせます。そのほかに、ご飯、汁物、牛乳または乳製品を組み合わせ、五大栄養素をそろえていきます。
■五大栄養素の重要性
五大栄養素とは、炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルのことです。この5つは、体の中で大きく分けて「体を動かす」「体をつくる」「体(の調子)を整える」という3つの働きをしています。それぞれの栄養素が1つのチームとなり、お互いの働きを補い合っているので、うまく働かせるためには、5つの栄養素をまんべんなくとることが大切です。
■ワンプレート盛りの基本スタイル
主菜
肉や魚など、筋肉の材料になるたんぱく質が豊富なおかず。
(写真では、焼きチキンの夏野菜タルタルソースが相当)
副菜
主菜とは異なるたんぱく源と野菜を組み合わせたおかず。
(写真では、高野豆腐とあさりの甘辛煮が相当)
サラダ
ビタミンやミネラル、食物繊維が補給できる野菜類。
(写真では、シャキシャキじゃこサラダが相当)
果物
ビタミンCや炭水化物の補給に。かんきつ類や甘酸っぱい果物を優先的に。
ご飯
体を動かすエネルギー源となる炭水化物。
汁物
ビタミンやミネラル、食物繊維、水分が補給できる汁物やスープ。(写真では、わかめとしいたけ、みょうがのすまし汁が相当)
牛乳または乳製品
骨に必要なカルシウムやたんぱく質が豊富な牛乳やヨーグルトなど。
※つくり方はテキストに掲載しています。
■『NHKまる得マガジン “アスリート食”に学ぶ 健康ごはん』より