実業家でタレントの小嶋陽菜(35歳)が、11月15日に放送された情報番組「DayDay.」(日本テレビ系)に出演。人生観が変わったきっかけが“アイドル時代に出会った山里亮太”だったと告白した。


この日、番組にゲスト出演した小嶋は「AKB時代の経験は、本当にいま経営とかすべてに繋がってるくらい、良い経験になったんですけど、今だと、自分を全部実績で考えたりとか、人に期待しないみたいな感じのモチベーションで、生き方をしているんですけど、それはアイドル時代のあることがきっかけで。それは今、ここにいらっしゃる山里(亮太)さんが、きっかけだったりするんですよ」と語る。

山里は「オレ、なにかそんな名言残した? こじはるちゃん」とわくわく。小嶋が「山ちゃんは最初のほう、誰もAKBを気にかけてくれていない頃からAKB48を見てくださっていて」と話すと、山里は「初めてアイドルにどっぷりハマるというのを教えてもらったのがAKBだった」と、AKB48は自身にとって特別な存在だったと振り返る。

そして、小嶋は「(山里が)私のことをイチオシというか“推し”と言ってくださってたんですよ。それで初めて“推し”みたいな経験、芸能人の方から推していただいて、本当に嬉しくて、いろいろこれからお世話になったりするのかな? と思ってたら、数か月後に、まゆゆ(渡辺麻友)にすぐ“推し変”してたんです…」と、山里の裏切りを経験したという。


この経験により、「それで何か社会とか、永遠とか、絶対とか、ないんだなみたいな。そういう感じなんだなっていうのを、10代の頃に山ちゃんから学びました」と語り、山里は「俺が言ってくれた“あのひと言”が人生を変えてくれた、じゃなくて、オレのそのうつろ気な…軽い態度が…」と困惑した。

ちなみに、当時、山里が小嶋を推していたのは「劇場でビックリしたんですよ。ステキだな、かわいらしいし、と思って」「本当にこじはるを見たときに、すげぇ超かわいいなって、トークも面白いしと思った」と、心を奪われたのは間違いないようだが、「まゆゆはまた、渡辺麻友ちゃんね、これぞアイドルという子が急に出てきて、アイドルってこういうことだって気付いちゃったんです。(小嶋は)“おもしろ”とかがあったから、“おもしろ”も含めて好きになったけど、(まゆゆを見て)“おもしろ”とかいいやって」と“推し変”した理由を説明、小嶋も「私もオタクってこういうものなんだって」と言い返し、スタジオを笑わせた。