料理のときに何気なく捨てている大根の「皮」。鍋やおでんを作ると、剥いた皮も結構な量になりますよね。
それをそのまま捨てちゃうのは、なんかもったいない…。ということで、埼玉県の農家から教えてもらったレシピが、「大根の皮の天ぷら」。皮には、食物繊維やビタミンCなどがたっぷり含まれているんですが、それらを余すことなく摂取できちゃいます!天つゆに大根おろしを入れて大根づくしにすれば、さっぱりと食べられますよ。さっそく作ってみましょう♪

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今晩の主役はコレ!さっぱりサクサク♡「大根の皮の天ぷら」

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


材料(4人分)
大根の皮...200g
にんじん...30g
ゆず...1個
天ぷら粉...適量
水...適量
揚げ油...適量
天つゆ(市販)...適量
大根おろし...適量

作り方
1.大根の皮は5~7cmの長さに切り、千切りする。

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


大根料理を作ったときに出た皮を使用します。

ちなみに、皮を軽く天日干しにしておくと、水分が飛んで油がはねにくく、カラッとした天ぷらに仕上がるそう。

しかも、大根の甘みや栄養価も増すんだとか。お時間がある方はぜひやってみてくださいね。

2.にんじんは、大根の皮と同じ5~7cm長さにそろえ、千切りにする。

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


3.ゆずは皮を取り、千切りにする。

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


ゆずの皮は、包丁やスプーンなどで白いわたをしっかりと剥がしましょう。わたがついたままだと苦くなってしまいます。


4.ボウルに水と天ぷら粉を入れ、混ぜて衣を作る。大根の皮、にんじん、ゆずの皮を加え混ぜる。

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


使用する天ぷら粉の分量に従い、衣を作ります。薄力粉と卵で代用しても構いませんが、天ぷら粉を使用すれば簡単にサクサクの天ぷらを揚げることができます。

5.揚げ油で揚げる。

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


天ぷらの衣を油に落としたときに、すぐに衣が浮き上がってくれば適温です。
天ぷらから大きな泡がでなくなり、こんがりとしたきつね色になるまでしっかりと揚げます。


6.天つゆは好みの濃さに調整し、大根のすりおろし、ゆずのしぼり汁を入れる。

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


ゆずのしぼり汁を入れるのがポイント、さっぱりとしたいい香りの天つゆになりますよ。

完成した天ぷらがこちら。4人で食べても十分な量が出来上がります。

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


天つゆにはやっぱり大根おろし!ゆずの風味がフワ~♡

では、お皿に盛り付けてさっそくいただきます!

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


サクサクとした食感と大根やにんじんのやさしい甘さがいいバランスです♪
ゆずの皮が入っているので、さっぱりとした香りが食欲をそそります。

大根おろしが入った天つゆも美味♡わたしは普通の野菜のかき揚げよりも、さっぱりとしたこちらの天ぷらの方が好きです!

【栄養の塊】剥いた大根の「皮」捨てないで!「千切り天ぷら」作ってみたら…サックサク甘~い♪【農家直伝】


今回は大根の皮をメインに使用しましたが、彩りに大根の葉を一緒に加えてもきれいに仕上がりますよ。
メインのおかずとしても大満足の一品ですが、少し小さめに揚げて、おつまみとして出しても間違いなしです。

これからは大根の皮はしっかりと取っておいて、料理に活用してみてくださいね。

★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/ninjin/3533.html