『愛してるぜベイベ★★』『きらめきのライオンボーイ』など、数々の少女マンガを生み出した槙ようこ先生が7月3日、引退を発表。SNSには思い出の作品を懐かしむ読者の声などがあふれています。と同時に「番外編」掲載のお知らせも!

集英社の『りぼん』で『愛してるぜベイベ★★』など数々のヒット作を連載してきた槙ようこ先生が、7月3日、自身のInstagramでマンガ家から引退することを発表しました。
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本日7月3日発売のりぼんにきらめきのライオンボーイ最終話が表紙と巻頭カラー73Pで掲載されています✨ ぜひ、手にとって読んでいただけたら嬉しいです。 * * そして本誌で読者の皆様にお伝えさせていただきました、 私槙ようこはこの連載を最後に漫画の世界から引退させていただきます。 これまで沢山の方に応援していただき、本当に本当にありがとうございました。 * とはいえまだまだお伝えしたいことお知らせしたいこともたくさんありますので、こちらのInstagramはデビュー20周年期間の来年3月17日までやらせていただきたいと思います。 * 私の引退は決して後ろ向きではなく、前向きな気持ちで心に決めていたことなので最後の最後まで夢中で楽しみきりたいと思っています。 皆様最後までどうぞお付き合いください。よろしくお願いします。 槙ようこ

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槙ようこ先生といえば、特に有名なのは2002年から2005年まで連載され、2004年にはアニメ化もした『愛してるぜベイベ★★』!
いまどきの男子高校生・結平がひょんなことから幼稚園児“ゆずゆ”の世話係となり、家族の大切さなどに気づくだけでなく、恋愛や社会問題も描いた作品です。
当時の少女マンガではめずらしく、男子が主人公だったことでも注目されました。

最終回を迎えるけど「番外編」が発表に!

りぼん編集部のTwitterそして最新作は、2016年に連載を開始した『きらめきのライオンボーイ』。
少女マンガ大好きな主人公・みわは、ある日憧れのヒーロー“星さま”にそっくりな桐敦に出会い、本当の恋を知っていきます。

槙先生の引退発表と同時に、2019年7月3日発売の『りぼん8月号』で最終回を迎えましたが、8月21日に発売される『りぼんスペシャルミント』には番外編が掲載されるとのことなので、楽しみに待ちましょう♪

SNSでは感謝や懐かしむ声があふれる

引退発表をうけて、SNSにはファンの方々のさまざまなコメントがあふれています。

・先生の作品は私の青春でした。ありがとうございました!
・『愛してるぜベイベ★★』の最終回で泣いたのを今でも覚えてます。
・どの作品もキラキラしていて、髪型やファッションをよく真似してました。
・人生で初めて買った少女マンガでした。ずっと大事にします。
一番多く見られるのは、小学生や中学生の時から先生の作品を読んでいる、という方々からの感謝の声。
そしてみなさんが共通して言っているのが、これからも先生のマンガが大好きであるということです。
先生の残してくれた作品はずっと心のなかにあり続けます。槙先生、ありがとうございました!りぼん創刊60年記念サイト 『愛してるぜベイベ』:
http://ribon60th.com/rmc/122/