旅の道具というと、とかく旅行鞄や洋服といったものばかりを思い浮かべがち。

だが、広義では移動手段である飛行機も立派な旅の道具といえるはず。


特にフライト時間が長いほど機内で多くの時間を過ごすわけで、言うまでもなくその選択次第で旅の満足度は大きく変わる。

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しかし、なぜLCCなのか?

経済的に余裕のある読者諸兄の中には、LCCは縁のないものと考える人もいるかもしれないけれど、さまざまな情報にアンテナを張り巡らせていれば「あえてのLCC」がスマートな選択になることもある。

「安いから」だけではないLCC活用術。ロサンゼルスまでのフライトの場合

ジップエアの成田=ロサンゼルス線は、2021年の12月25日に就航したばかり。


例えば、急な出張や突然のオフにLAを訪れるとき。

いつも使っているエアラインが既に満席でも、「確か、昨年末に就航したばかりのジップエアロサンゼルス便に、快適なフルフラットシートがあったはず……」とフレキシブルに活用することができる。

「安いから」だけではないLCC活用術。ロサンゼルスまでのフライトの場合

180度のリクライニング機能付きシート「ジップ・フルフラット」は全18席。

フルサービスキャリアのビジネスクラス並みの快適さ。8万8000円~(空港使用料および各種諸税は別途必要)。


飛行機は旅の大切な道具。フルサービスかローコストキャリアかの二者択一ではなく、バリューで見極めて空の上で過ごす時間にも創意工夫を。