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ビルの屋上やテラスで酒を楽しむルーフトップバー。海外では既にお馴染みのバースタイルが、日本でもニューオープンのホテルを中心に増えてきているのをご存じだろうか。


バーといえば夜に訪れるものだったが、日中やサンセットタイムからオープンしているのも、最近のルーフトップバーの傾向。ロマンティックな夜景ももちろんいいが、昼飲みの開放感は別格。

洗練された空間で、それぞれの街の魅力ある景色を眺めながら、バーこだわりの旨い酒を飲む。

日本とは思えない極上のチルタイムは、一度味わったらヤミツキになるはずだ。▶︎ 渋谷&横浜で注目のルーフトップバー

ラグジュアリーホテルで極上のアペリティーボを堪能

絶景が待つホテルのルーフトップバー。食事も絶品な東京 vs.伝説のバーテンダーによる京都



フォーシーズンズホテル東京大手町のイタリアンダイニングは4月から10月限定でテラス席を開放。1980年代のミラノをイメージしたテラスからは、皇居の森や晴れた日には富士山も眺めることができる。

絶景が待つホテルのルーフトップバー。食事も絶品な東京 vs.伝説のバーテンダーによる京都



イタリア産のリキュールを使ったカクテルやレモンチェッロをブレンドしたシチリアンハイボールなど、イタリアらしいメニューに注目。

絶景が待つホテルのルーフトップバー。食事も絶品な東京 vs.伝説のバーテンダーによる京都

もちろん料理も絶品。香草パン粉をエビにのせてグリルし、エビのビスク入りマヨネーズにパプリカを和えたタルタルを添えた「ガンペリ」。4900円。白ワインやプロセッコと一緒にどうぞ。


基本はレストランだが、アペリティーボでの利用も可能なので、イタリア気分で酒と料理を楽しんでみてはいかがだろうか。
「ピニェート」
住所:東京都千代田区大手町1-2-1 フォーシーズンズホテル東京大手町 39F
電話番号:03-6810-0655
営業:朝食7:00~10:00LO、ランチ11:30~14:30LO、ティータイム14:30~16:30LO、ディナー17:30~21:00LO
年中無休 ※テラス席は4~10月限定
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京都の街並みを眺めながら老舗バーのカクテルを楽しむ

絶景が待つホテルのルーフトップバー。食事も絶品な東京 vs.伝説のバーテンダーによる京都



80余年の歴史ある小学校校舎をコンバージョンした「ザ・ホテル青龍  京都清水」のルーフトップバーは、ピーク期になると行列ができるほどの人気ぶり。


絶景が待つホテルのルーフトップバー。食事も絶品な東京 vs.伝説のバーテンダーによる京都

ルーフトップから眺める夕焼けのような鮮やかなグラデーションの「セックス オン ザ ルーフトップ」(右)と、数種類のジンをブレンドしたオリジナルの「K36 ジン トニック」(左)。各1430円


その監修を務めるのは、京都の老舗バー「バー K6」や「カーヴ ド ケイ」を手掛ける伝説的バーテンダー西田稔さん。

絶景が待つホテルのルーフトップバー。食事も絶品な東京 vs.伝説のバーテンダーによる京都

監修を務める西田稔さん 。


京都市街から法観寺「八坂の塔」までを一望できる雰囲気抜群の絶景のなか、西田さんこだわりのカクテルやシャンパーニュを堪能してほしい。

絶景が待つホテルのルーフトップバー。食事も絶品な東京 vs.伝説のバーテンダーによる京都

「京もち豚のパテ ド カンパーニュ」。1760円

「K36 ザ バー&ルーフトップ」
住所:京都府京都市東山区清水2-204-2 ザ・ホテル青龍  京都清水 4F
電話番号:075-541-3636
営業:ザ バーは15:00~23:00LO、ルーフトップは14:00~22:30LO 年中無休
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