
最新モデルにラインナップした1000本の世界限定モデルは、オレンジダイヤルとカーキベルトのコントラストもいい。「スーパーオーシャン オートマチック 42 ケリー・スレーター リミテッド エディション」SSケース、42mm径、自動巻き。60万5000円/ブライトリング(ブライトリング・ジャパン 0120-105-707)
まずは、リニューアルを果たしたブライトリングの主幹ダイバーズ「スーパーオーシャン オートマチック 42」。ブライトリングは、サーファーであるケリー・スレーター率いるブランド、アウターノウンとともにNGO「オーシャン・コンサーバンシー」の活動にも寄与している。一連の流れを汲みながら、このたびの新作では「レトロ顔」を強調。「ケリー・スレーター リミテッド エディション」では、ケリーが子供の頃に彼の父が着けていたモデルの配色にヒントを得たという。
引き通し式のラグと一体化した流麗なボディに編み込みストラップが付いた第3弾は、ユニセックスで使えそう。ブラックも展開。「N.004 タイムピース」プラスチックケース、縦48.5×横27mm、クオーツ。18万1500円/トム フォード(トム フォード ジャパン 03-5466-1123)
一方、曲線と直線を巧みに融合しながら、何ともいえない都会的な表情を醸すのが、トム フォードのもの。近年、海洋再生プラスチックケースを、得意のモードなデザインに落とし込み、時計界でのプレゼンスを高めている。また、ブランドは環境保護団体「ロンリー・ホエール」とも関係を密にしている点も強調したい。