貴重なオフのウィークエンドトリップを、あますところなく満喫したい。そう考えるのなら、使える“現地バッグ”は必携だ。
目線【1】軽快なクロスボディが人気上昇中
コンパクトなクロスボディバッグも、旅のお供として注目に値する存在だ。身体にフィットしてブラブラしない。ストレスなく、アクティブに動けるというわけ。
製品としてはウエストバッグだが、たすき掛けで使うのも全然あり。アンディ・ウォーホルのカラフルなイラストが旅の気分を上げる。

ウール素材のブラウンのグレンチェック柄が、秋らしさ&大人らしさを漂わせるクロスボディバッグ。3つのコンパートメントで収納力をアップしつつ、スマートな見た目もキープ。計算し尽くされたデザインバランスだ。
NEXT PAGE /目線【2】収納しやすいソフトな素材
現地に行くまで使わない想定ならば、メインのバッグのスペースをとらない、ソフト&薄手素材のやつがいい。洒落たデザインで旅の気分を上げていこう。

薄く削いだレザーを使い、コンビニのレジ袋のようなデザインに。もちろんレジ袋とは違って、長く付き合うほど味わいが増してくる素材だ。

リネン×レーヨンのファブリックで作ったショルダーバッグ。秋冬の新柄だが、あえてヤシの木の柄を採用しているのが面白い。
NEXT PAGE /目線【3】邪魔にならないパッカブル
旅に出るときには無条件に現地バッグを携行する。というスタイルであれば、常にパッカブルの現地バッグをしのばせておけばいいね。

耐水性に優れたリップストップコットン素材を使用。機能的にもデザイン的にも、驚くほど本格的なバックパックが出現する。

30Lという十二分の容量を持つパッカブルトート。外ポケも付属して使い勝手も抜群だ。現地バッグにしておくにはもったいない!?︎
現地バッグの究極形は“ハンドルのみ”だった!

現地バッグを持参せずに旅先で得るという革新的アイテム。それがこのレザーハンドルだ。旅先でのレジ袋を利用するというもの。
高橋絵里奈=写真 石黒亮一=スタイリング 加瀬友重=編集・文