バンドTにせよグラフィックモノにせよ、音が聴こえるTシャツは気分をアゲるのにもってこいだ。
これを着ればバイブス全開&気分上々まちがいなし!
「ティーシャツコネックス」
抱えたラジカセにカンゴールのハット。オールドスクールを代表するラッパー、LL・クール・Jだ。
「アズマ」

英文のメッセージ、正しく和訳するとしたら「俺は俺の死を死にたい」。そして、今季のテーマは“人にやさしく”。そこまで聞けば誰へ向けられたリスペクトか、わかるよね?
「ニコラス デイリー」

ザ・ウェイラーズの一員でラスタファリムーブメントのキーマンでもあるピーター・トッシュに焦点を当てた今季。ルーツレゲエの影響が色濃いTシャツは、夏にぴったり。
「スタジオ 54」×「ビューティ&ユース」

マドンナ、アンディ・ウォーホルにカルバン・クラインなどセレブが連夜訪れた’70sNYの伝説的ディスコへの別注品。当時のグラフィックは今もなお色褪せず、存在感あり。
「オーケー」

6オンスのボディの背中にのせたのは、現代の世相でこそより刺さる、懐かしの名フレーズ。ブギーバックな夜も昼も、このポジティブヴァイブを忘れずにいたいもんだ。
「グラフペーパー」

音楽とグラフィックが根底にあるポエト ミーツ ダブワイズとの共作。フロントのプリントは、写真家の内田将二が撮影した“ラップの元祖”ジャラール・マンスール・ナリディン本人の手。
「ポジティブ メッセージ」

カルチャー性の強い豪州ブランド、パムから派生した別プロジェクト。このTシャツは日本ノイズミュージック界の生ける伝説、ボアダムズのEYEさんをフィーチャーしたもの。
背面のQRコードを読み取ると、奈良で行われたライブ音源がダウンロードできる。
清水健吾=写真 来田拓也、星 光彦、野上翔太=スタイリング 増山直樹、今野 壘=文