やっぱりダウンは頼りになる。最近の寒波は、そんな当たり前の事実を再認識させてくれる。
暖冬が続いていたが、やはりダウンは定期的にアップデートしておいたほうがいい。ということで、今年ゲットするならコレ!とオススメできる最新ダウンを一挙ご紹介~。
① 日本人向けに調整したカナダグースの名作
ブランドが誇る名作「シャトー パーカ」を日本人の体型に合わせてコンパクト化し、日本の気候の中でスタイリッシュに着られるようアップデートさせたのがカナダグースの「ジャスパー パーカ」だ。
「カナダグースデビューするなら、ぜひジャスパーのようないわゆるハードシェル、硬い表地を使ったものを試してほしいですね」(カナダグース エリアマネージャー、船越克久さん)。
確かにカナダグース=ハードシェルのイメージは強い。今年こそはぜひ、その質感を味わってみては?
カナダグースの最新ダウンはコチラ
② クラシカル&ハイスペック。パタゴニアの最新作
クラシカルなデザインにして800フィルパワーのダウンを内包する、パタゴニアの「フィッツロイ・ダウン・フーディ」。
「クオリティが非常に高いヨーロッパのヴァージンダウンを使用し、生地は100%リサイクルナイロン製。パタゴニアが大事にしているのは、環境への悪影響を抑え、品質の高い製品をいかにして作るかということ。このアウターは、その理念を表現したものでもあります」(パタゴニア 東京・渋谷 スタッフ、唐澤正芳さん)。
機能性とサステナビリティの追求……まさにパタゴニアというブランドそのものを体現するかのようなダウン。一見以上の価値、あるでしょ?
パタゴニアの最新ダウンはコチラ
③ 高フィルパワー、高コスパ、だけど軽いモンベルのダウン
これまで数々の軽量ダウンジャケットを生み出してきたモンベルだが、最近では他の追随を許さない超軽量ダウンを売り出している。
「この『プラズマ1000 ダウンジャケット』は、超軽量と耐久性を両立させた極薄シェル素材に1000フィルパワーのダウンを封入。モンベルの真骨頂である“Light&Fast”が実感できる、まさに究極の一着です」(モンベル プレス、長井洋高さん)。
冷気が侵入するコールドスポットとなる縫い目を大幅に減らすキルティングパターンを採用するなど、保湿性もお墨付き。コストパフォーマンスの高さも驚異的で、これでなんと2万円台という無双っぷりを発揮。買って損するパターンなど想像もつかない、まさに万能ダウンである。
モンベルの最新ダウンはコチラ
④ 米軍由来の本格派。ワイルドシングスのモンスターパーカ
冬はとりあえずコレ!なんて決めつけたくなるほど頼りになるのが、ワイルドシングスの「モンスターパーカ」だ。米軍で採用されていた“それ”がイメージソースで、ミリタリー由来のハイスペックも継承している。
「アウトドアウェアのレイヤリングという考え方から着想を得た拡張式寒冷地被服システム“ECWCS
シリーズ”。そのラインナップのなかでも、モンスターパーカはもっとも防寒性に秀でたアイテムです」(ワイルドシングスのプレス兼セールス担当、渡邊康太さん)。
それでいて驚くほど軽く、撥水性のある生地にプリマロフトのたしかな保温性、さらにはオンでもオフでも活躍してくれそうな汎用性も携えながら、価格は4万円代と高いコスパを誇る。どうだい、このモンスター、ワイルドだろう~?
ワイルドシングスの最新ダウンはコチラ
今年は都心でも再び雪が降る可能性があるなんて囁かれている。この数年ぶりの寒さ、我慢してやり過ごすか、イケてるダウンで楽しむか……あなたはどっち?
ザ・ノース・フェイスの最新ダウンまとめはコチラ