劇団四季と県内協賛企業の代表らは9日、沖縄県庁に玉城デニー知事を訪ね、こころの劇場のミュージカル「ジョン万次郎の夢」の沖縄公演児童招待チケット1万100人分を贈呈した。2月26日の宜野湾市公演を皮切りに浦添、名護、石垣、宮古島の5市で計9回公演する。
 劇団四季の吉田智誉樹社長は、ジョン万次郎の生涯と作品に込められたメッセージを説明。「自分の夢と希望を信じて向かっていくのは、今の子どもたちにとっても大切なことだと思う」と紹介した。 玉城知事は「離島県の県民が本格的な演劇を鑑賞する機会はそう多くはない。児童一人一人の心が一層豊かになる機会になる」と謝辞を述べた。 県内協賛企業は沖縄電力、琉球銀行、サンエー、那覇空港ビルディング、沖縄セルラー電話、第一交通産業、沖縄ヤマト運輸、沖縄ファミリーマート、太陽石油、沖縄トヨタ自動車、日本航空、日本トランスオーシャン航空、琉球エアーコミューター。(社会部・新垣亮)
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