県の沖縄平和啓発プロモーション事業「御万人ぴーすふるアクション」の一環。開発教育協会の中村絵乃事務局長が講師を担当した。
初日は、参加者が日常で感じているもやもやを共有した他、ロールプレイで「対立」や「怒り」について考えた。
2日目は新聞記事に掲載されている写真を見ながら、推察したことや気付いたことを付箋紙に書き出した。その上で、それぞれの意見を「経済」「政治」「教育」「健康」の分野に分けた。
中村事務局長は「この4分野はジェンダー・ギャップ指数の調査に使われている。
参加した浦添高校の屋良紋乃教諭は「ワークを通して自分自身の気持ちを見つめることが大事だと気付いた」と感想を語った。
(社会部・當銘悠)