多くの楽曲を制作したコンポーザー・大森俊之率いる空間堪能音楽集団のSpaciousが、11月19日(土)に東日本最大級のプラネタリウム「多摩六都科学館プラネタリウム」(東京都西東京市)にてプレミアムなライブ『Hyper Sound Universe』を開催するこがわかった。

大森は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の「Bloody Stream」や「Fighting Gold」、ACC賞を受賞したJR東海のCM「そうだ 京都、行こう。」シリーズ、NHKの「ニュース7」テーマ曲、Eテレの「いないいないばあ!」オープニングなど、私たちの記憶に残る様々な楽曲を手掛けている。


Spaciousは、そんな彼が「音色や響きにこだわった音楽プロジェクト」として凄腕のミュージシャンを集めて2014年にスタートしたグループだ。

今回の会場は、世界第4位にして、東日本最大級の大きさを誇る多摩六都科学館プラネタリウム。スクリーンは直径27.5m。足元から頭上まで星空や映像に包まれる傾斜型のドームとなっている。

これまで「空間のための旋律」をテーマに、コンサートホールや美術館、天井の高いカフェやユニークな建築様式の駅などで、空間と生楽器の響きを大切にしながら、その場でしか体験できない、懐かしくもフューチャリスティックな、日常から宇宙へ誘ってくれるかのような、壮大な音のランドスケープを届けてきたSpacious。

当日は、エヴァンゲリオン「魂のルフラン」のSpacious Versionなど、この日のための新曲や新アレンジの楽曲も披露予定となっている。


ぜひ、その目で、耳で、肌で、心で、この日しか体験できない唯一無二のハイパーサウンドユニバースを世界最大級のプラネタリウムで体験してみよう!

【イベント詳細】

■『Hyper Sound Universeコンサート ~そうだ 宇宙、行こう~』By 大森俊之
■開催日:2022年11月19日(土曜日)
■開催場所:多摩六都科学館プラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」
■時間:18:00 Open/18:30 Start
■チケット料金:¥5,000

◎チケット購入ご希望の方はこちら:https://hypersounduniverse.peatix.com/

■主催
ハイパーサウンド・ラボ
■お問い合わせ
https://spacious.toshiyukiomori.com/%e3%81%8a%e5%95%8f%e3%81%84%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b

【大森俊之 コメント】

「様々な空間の響きと生演奏を融合させてみたい」という思いつきから、
心から信頼するミュージシャンや音響技術スタッフに声をかけて、
2014年から始めた【Spacious】の実験コンサート。
コロナでのライブ休止期間を経て、やっとリアルに開催できるようになりました。

これまでは音響システムや空間での響きには拘ってきたので、目を閉じながらでも、
空間の響きを堪能していただけるコンサートではあったのですが、
もっと視覚にも訴えかける、大画面の映像とのコラボレーションライブは、
以前からやってみたかったことでした。

ということで、
今回は、空間堪能音楽集団【Spacious】@プラネタリウムです。

世界が終わっていくようで、だから始まっている今。
見えないポテンシャルが、どこかで脈を打っている今。

だけど、毎日、気が滅入るような情報も多くて、
ちょっと疲れたりもする今。

日常の「自分」という小さな感覚から、ふらりと宇宙に出かけ、
スケールの大きな感覚で、一緒に遊んでみませんか。

【Spacious】とは

大森俊之率いる響きに拘った音楽プロジェクト。空間堪能音楽集団。 2014年より東京を拠点に活動。サラウンドシステムと環境音により多様な空間での体感型コンサートを提供。
コロナ影響下、コンサートができなかった時期に制作した音楽動画が、2020年はインターナショナル・ショートフィルム・アワード・ベストサウ ンドデザイン賞などを欧州で多数受賞 。2021年に制作した砂絵アニメーション「おやすみ~Lullaby of Flame~」は、 2022年に毎日映画コンクール、札幌国際短編映画祭、福岡インディペンデント映画祭 など国内に留まらず、ロンドン、カンヌ、ニューヨーク、LA、フロリダ、オーストラ リア、ギリシャ、ロシア、スロバキア、ブルガリア、グリーンランド、南アフリカな ど世界各地の映画祭で上映中。22年5月に再開したコンサート『Hyper Sound Forest by Spacious ~深い、深い、音の森へようこそ~』は多方面から好評を得、今回、調子に乗って宇宙へ進出!

■Performer
大森俊之(Piano&Electronics・Arrangement)

石川 高(笙・歌)
小濱明人(尺八)
四家卯大(Cello)
田代耕一郎(Guitars)
藤井珠緒(Percussion)

竹中あこ(Vocal・Chorus)
久保田薫(Vocal・Chorus)
aYano(Vocal・Chorus)

■Collaboration
仲西敏貴 (Photographer)
橋本珠美(イルカの映像)
若見ありさ(砂絵アニメーション)

■Stuff
上田健一郎(Sound Engineer)
山田晋平(Sound Engineer)
平方宏明(Visual Director)
大内智範(Designer)

■Produce
大森俊之
竹中あこ