早い・安い・うまい…だけじゃない、塚地が庶民の味方「立ち食いそば」を求めて、日本全国をふらっと。
冒頭、新宿のアルタ前からスタートした塚地は「我々も若手の頃は、ネタ番組に参加したり、なんといっても『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出るのが夢で、出させてもらった時は、興奮したことを覚えています」とかみしめるように話した。
そばを食べる前に、ディスクユニオンの昭和歌謡館を訪れた塚地は「めっちゃ世代!私が自腹で初めて買ったレコード!」と大興奮。実際にレコードを聞きながら、楽曲の一節を口ずさみ「なつかしい!」と声を弾ませていた。
そして、いざ立ち食いそばの店「信州屋」へ。
■塚地武雅
―――昨年の4月から番組が始まってレギュラー2年目に突入しますが?
レギュラー放送になったのも驚きというか、多くの視聴者の方々が、いいね、いいねって言ってくださったおかげでしょうし、そこからまだ1年なんですが、街を歩いていても「そば観てるよ」って言ってくれる人の数が本当に多くて、地方でロケしていても必ず「おそば観てるよ」とか「今日そばじゃないの?」とか言われるくらいになってきていますね。本当に多くの人に観てもらえているんだなっていう実感があります。
年配の方から若い子まですごく声をかけてもらえるし、芸人仲間からは「あそこ美味しいよ」とか、「あそこ行ってみた?」とか、おススメを教えてもらったり、皆さんが知らなかった店を紹介したことで、「明日行くよ」と言っていただいたり、訪れたおそば屋さんも、オンエア以降お客さん増えたと言ってもらえるのが本当にありがたいことですね。
――この1年間のロケで記憶に残っている店や人
鈴屋さんですかね。
お腹を満たすためにささっとっていうことが基本的なことだとは思うのですが、それ以外にそのお店の良さとか各店舗のこだわりとかそういう部分に僕自身もハッと気付かされ観ている方も、ここのお店はこういうこだわりがあるんだって、じゃあ近所のあそこももしかしたらっていう流れになって、おそばを通してですけども人と人が情報交換しながら広がっていくのが、この番組のあるべき姿なのかもなみたいな。ただただそばを食べるっていうそば好きの人のための番組っていうよりはもうちょっとこう幅広い層が観てもらえる、そばを通して何かを見たいなという感じになってきつつもあるんじゃないかなと思います。
――レギュラー2年目で行きたい所、やりたい事
目標としては変わらず北海道から沖縄まで行ってみたいですけど野望として増えたのは海外ですね。
――視聴者にメッセージ
SNSを通してだったり、街で声かけてくださる方も多くなっているので、ほんとにより多くの方に観てもらえているんだなと感謝しています。ここのお店美味しいよと教えていただけたら本当にそこに行ってみたいですし、いつかみんなでそばツアー的なこともできたら良いなと。本当に親近感持ってくださっている方のお声がたくさん届いて、毎週楽しみにしているって言ってくれるので、僕自身もよりそのお店の良さを、そばの良さを伝えながら楽しい番組にしていこうって思っていますし、より長く続くよう全力で臨みたいなと思っています。