俳優・松本まりかが主演を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『ミス・ターゲット』(4月21日スタート、毎週日曜 後10:00)の公式人物相関図が、7日に公開された。

 映画『ハケンアニメ』などの脚本家・政池洋佑氏が書き下ろすオリジナル作。相反する「結婚詐欺」と「本気の婚活」を題材に、ジレンマだらけのラブストーリーを描く。

 主人公の35歳・朝倉すみれ(松本)は美貌と巧みなテクニックで、悪事で荒稼ぎする男たちに結婚詐欺をしかけ、狙った「的」を決して逃さない“ミス・ターゲット”として暗躍する。しかし突然、結婚詐欺から足を洗って本気の婚活を始めると宣言し、意気揚々と婚活市場に乗り込む。基準はズバリ“金”だが、実は普通の恋愛経験がゼロ。これまでの打算的な疑似恋愛と本気の恋との違いに直面しながら、奮闘していく。

 すみれは、真逆の価値観を持つ和菓子職人の村松宗春(上杉柊平)との出会い、本物の恋をする。人物相関図では、すみれから宗春には「『幸せ』を見てみたい」の矢印、宗春からすみれには「気になる?」の矢印が向けられた。

 すみれのそばですみれを支えるスナックママの元結婚詐欺師・馬淵弥生筒井真理子)と結婚詐欺師見習いの玉木萌(鈴木愛理)、宗春をほどよい距離感で支える父・村松竜太郎(沢村一樹)、長年の友人謙(川西賢志郎)の姿も。すみれの“ターゲット”として轟武蔵(八嶋智人)など個性的な顔ぶれが並ぶ。

 そして、宗春の師匠・権助、すみれの母親・朝倉愛、闇金業者の黒崎、轟の部下・茶野竜のキャストが伏せられたままとなっている。

 ドラマのメインビジュアルや、本編の映像を使用したティザーPRも配信。いったいどんな展開が待っているのか、期待が高まる。