7日にフジテレビ系で放送された番組『逃走中』の中で、映画『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)の特報映像が解禁となり、グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥らがメインキャストとして出演することが明らかになった。彼らの競演、そして、東京中を駆け巡る姿に期待が高まる。

 解禁された特報映像では、『逃走中』が命がけのゲームと化してしまうという衝撃の展開も明かに。田鍋梨々花、川原瑛都、HIKAKINの姿もあり、内田慈、笠原秀幸、長井短、本多力らの出演も発表された。

 3月19日に『逃走中』映画化決定の第一報として超特報が解禁され、チラ見せされたゲームの鍵を握るメインキャスト6人について、SNSではさまざまな憶測が飛び交い盛り上がりを見せた。

 明らかになった6人が演じるのは、高校時代同じ陸上部で、かつては友情で結ばれていたが、とある事情で今はバラバラとなってしまった若者たち。「こんなの逃走中じゃねーじゃん!」という言葉のとおり、夢とスリルを楽しむはずのゲームが命を脅かすゲームに一変した様子が描かれる。

 逃走者を追い詰めるハンターの姿も確認できるが、得体のしれないハンターに人気動画クリエイターのHIKAKINが追いつめられるという不気味な一幕も…。6人と関わる田鍋や川原も印象的な姿を残している。知らずうちに危険なゲームに身を置くことになった6人は無事に逃げ切ることができるのか!?スリル満点、白熱の逃走劇と共に描かれる彼らの人間ドラマも楽しみだ。

■川西拓実(JO1)のコメント
橘大和(たちばな・やまと)役…名門・明応大学陸上部の短距離選手

 逃走中の映画化とそのメインキャストだと聞かされて、ドッキリかな?と思いました(笑)。撮影前に陸上の練習に行き、どんどん日が経つごとに、嘘じゃないんだ!っていうのを実感していきました。僕が演じる大和はちょっと破天荒な部分もあるんですけど、情に厚くて、本当に仲間のことを想っているキャラクターです。
FANTASTICSの皆さんも初対面のときから本当にいい方で面白くて…僕は譲司役の佐藤大樹君の出ているドラマを観ていたので共演できてすごく嬉しかったです。
20周年の大きな舞台で僕たちがメインキャストとしてやらせていただけるのはとても光栄でありがたいなと思います。逃走中ファンのみなさま、そして逃走中をまだ知らないという方も楽しめる、スリルと感動を味わえる作品になっています。楽しみにしていてください!

■中島颯太(FANTASTICS)のコメント
大澤瑛次郎(おおさわ・えいじろう)役…堅実な数学科の大学生

 最初に映画化と出演を聞いたときはびっくりしましたし、本当にうれしかったです。出演が決まったことは大樹君、黎弥君とは別々に聞いたのですが、その後に3人で会ったときの喜びようは皆すごかったです。この物語は一人一人の過去や背景など、いろいろな要素が深いところまで描かれていたので作品のストーリーにすごく勇気をもらいました。僕が演じた瑛次郎の仲間へのとある感情や、友情や青春、6人の絆をぜひ観てほしいなと思います。

 『逃走中 THE MOVIE』を楽しみにしてくださっている皆さん、もともとの逃走中が大好きな方も、絶対勇気づけられる、そして熱くなれるシーンがたくさんありますのでよかったら劇場で観て、さらにSNSでも盛り上げていただけると嬉しいです!

■木全翔也(JO1)のコメント
伊香賢(いこうけん)役…投資にハマり中の切れ者大学生

 「逃走中」といったら僕らド世代というか…学校でみんな「ハンター放出!」 といった真似をしたりして流行っていたので出演が決まってびっくりしました。20周年記念の映画で豪華なメンバーと一緒に出演できることがすごく嬉しいです!

 僕が演じた賢は自分の心のなかにコンプレックスがあって、でもそこが人間らしくて…ちょっとダサいところもあるのですが、すごくリアリティがあって好きなキャラクターです!FANTASTICSのみなさんとも演技の中で青春を感じられたので役としての絆はもちろんなのですが、撮影を通して仲良くなれて、そこでもリアルに青春を感じました。お互いに「こうしていこう」という作戦を立てたり、時にはふざけあったりと、とてもいい関係性が築けました。

 『逃走中 THE MOVIE』は大人から子供まで楽しめる深い作品になっていますので、皆さんぜひ劇場まで足を運んでください!

■金城碧海(JO1)のコメント
北村勇吾(きたむら・ゆうご)役…資金繰りに悩む町工場の3代目

 「逃走中」は僕が幼少期のころからずっと観ていて、子どもながら「自分だったら逃げ切れる!」という強い自信をもったりしたこともあったので、こうして映画に出演することができて、小さい時の自分に自慢したくなるような誇らしい気持ちです。もともと演技の経験が少なかったのですが、真剣に勇吾を演じる中で6人の絆や、サポートしてくださっているスタッフの皆さんの顔や真剣なまなざしを目の当たりにして、感情の線を超えて演じられたような気がします。

 お互いの成長や絆が描かれているので、特に学生の人や似たような境遇の人に刺さる内容ではないのかなって思います。みなさん、映画『逃走中 THE MOVIE』、ぜひ家族や友達などたくさんの人と観てください。あと部活動で青春に励んでいる皆さんもぜひ、一緒に劇場でご覧いただければと思います。

■瀬口黎弥(FANTASTICS)のコメント
西園寺陸(さいおんじ・りく)役…ファッションオタクの専門学校生

 いつか「逃走中」に出たいなって思っていましたが、今回『逃走中 THE MOVIE』に出演できるという話を聞いたときは自分でも実感がなかったです。ただ、いざ現場に入るとスケールがめちゃくちゃ大きな撮影現場だと改めて実感し、僕もすごく気合が入りましたし、とにかくうれしかったです。

 脚本を読んでみて、瀬口黎弥と西園寺陸という人柄に近しいものを感じました。映画では通常のハンター以外に新たなタイプのハンターも出てきますが、その迫力ある存在感は「逃走中」ならではの怖さだなと思いました。今回は僕たちが演じる6人の青春や、仲間同士の友情もありながら、何より自分を信じる気持ちが強く描かれています。何かに挑戦することを諦めずにいる皆さんも、夢を持っていろいろなことを頑張っていると思いますが、『逃走中 THE MOVIE』はそんなみんなの勇気となれるような作品になっています。ぜひ、楽しみにしていてください!

■佐藤大樹(FANTASTICS)のコメント
寺島譲司(てらしま・じょうじ)役…ある日突然姿を消した、元陸上部エース

 以前参加させていただいたバラエティの「逃走中」では反響がものすごく、一時的にでも子どもたちのヒーローになれたかなって思えていたのですが、今回また、ヒーローになれるチャンスをいただけてすごく嬉しかったです。男同士の友情物語の要素もあり、いつかこういう作品をやりたいと思っていた内容でもあったので、演じていて面白かったです。JO1の3人とお芝居できたのが自分の中で財産になったなと思いますし、刺激をいただきました。譲司はある出来事によって、過去と現在でまったく違ったような人柄になるので、そこは最初に監督と話して丁寧に演じました。その2つの人柄を表現するのが個人的には楽しかったです。

 「逃走中」はいろいろな方に愛されてはや20年ということで、お子さまからお年寄りの方まで家族みんなで楽しめる作品でもありますし、海外の方も必ず虜にできる作品だと思うので…後悔はさせません!ぜひ、映画を楽しんでいただければと思います。