1994年にテレビ放送がスタートしたアニメ『機動武闘伝G ガンダム』30周年を記念して、宇宙世紀以外の世界観を描いたオルタナティブシリーズの先駆けとして放送された3作品、『機動武闘伝G ガンダム』、『新機動戦記ガンダムW』、『機動新世紀ガンダムX』の周年企画「ガンダムGWX 30周年プロジェクト」が始動した。

 プロジェクトの実施を記念して、三作品の主人公ドモン・カッシュ、ヒイロ・ユイ、ガロード・ランの三人がタキシードに身を包んだ特別な記念イラストを公開。
今後3年間に渡って様々な周年企画を実施する。

 2024年は、『機動武闘伝G ガンダム』の周年企画を展開予定で、まずはゴッドガンダムをモチーフにした30周年ロゴのほか、新たなキャラクターの開発中デザイン画が公開された。

 『機動武闘伝Gガンダム』は、1994年から95年にかけて放送されたテレビアニメで、各国を代表する格闘家がガンダムを用いて、世界の覇権を格闘技大会「ガンダムファイト」で争うという、ほかの『ガンダム』シリーズとは一線を画して話題となった作品。

 各国では宇宙での大規模な戦争を避けるため、ガンダムファイトと称し、地球をリングに各国の代表としてガンダム同士を闘わせ、優勝した国にその後4年間の主導権を与える制度を発案。そして、ガンダムファイト第13回大会が開催され、主人公ドモン・カッシュたちの苦悩と活躍が描かれている。