「インディ・ジョーンズ」シリーズの字幕翻訳を担当した戸田氏は「40年後も5作目をやるなんて」と感激。
ハリソンと出会った当時について戸田氏は「ハリソンは、苦労した人で20歳からニューヨークに出て、役の来ない貧乏なアクターだったんですが、『スターウォーズ』をやることになって日本に宣伝に来たわけです。でも、まだ誰も彼を知らないんです。
続けて「あれほど変わらない人はいない。飾らない。スターぶらない。スター扱いが大っ嫌いな人で自分をアクターって言わないの。『I’m storyteller』って言うの。
「午前十時の映画祭14」では、「また見たい名作」「ずっと気になっていた名作」「知らなかった名作」を劇場の大スクリーンで鑑賞できる。5日から新たな上映作品19本(外国映画15本、日本映画4本)、再上映作品8本の全27本を全国65劇場で約1年にわたって順次上映する。
【「午前十時の映画祭14」ラインナップ】
■新規セレクト外国映画(15本)
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)
『ベルリン・天使の詩』(1987年)
『パリ、テキサス』(1984年)
『シャイン』(1996年)
『フェーム』(1980年)
『マッドマックス』(1979年)
『マッドマックス2』(1981年)
『花様年華』(2000年)
『男たちの挽歌』(1986年)
『プライベート・ライアン』(1998年)
『スターリングラード』(2001年)
『カジノ』(1995年)
『スカーフェイス』(1983年)
『ネットワーク』(1976年)
■新規セレクト日本映画(4本)
『宗方姉妹』(1950年)
『小早川家の秋』(1961年)
『妖星ゴラス』(1962年)
『海底軍艦』(1963年)
■アンコール上映(8本)
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年)
『ティファニーで朝食を』(1961年)
『チャイナタウン』(1974年)
『ひまわり』(1970年)
『戦場にかける橋(1957年)
『ドクトル・ジバゴ』(1965年)
『アメリカン・グラフィティ』(1973年)
『雨に唄えば』(1952年)