“地獄のゆるふわバンド”NEMOPHILA(ネモフィラ)を3月末で脱退したギタリスト・SAKIが11日、ソロアーティストとして本格始動すると発表。純白肩出しのソロビジュアルが公開された。


 SAKIは、ヘヴィメタル専門誌「BURRN!」の人気投票で日本人女性最高位を獲得し続けるなど、国内メタル界を牽引。2019年に結成したNEMOPHILAでは、デビュー4年目で日本武道館公演成功。23年にはL'Arc~en~Cielリーダーのtetsuya 率いるLike~an~Angelのギタリストとしても抜てきされた。

 一方、中学時代にクラシックギターで基礎を積み、ポップスにも親しみ、やがて聖飢魔IIやQUEENへのリスペクトからエレキギターへ転向した経緯もあり、技巧豊かでマルチなギタリストでもる。

 独立後は、メタルに留まらず、音楽ジャンルの垣根を超え、演奏以外のシーンでも自身を表現していく。

 6月21日には横浜ベイホールで初のソロライブ『SAKI 1st solo live -GERMINANS-』を開始。
ゲストミュージシャンとして、ドラマー・川口千里、Gacharic Spin・はながギタリストとして参加予定。

■SAKI コメント
NEMOPHILAにおいては最年長メンバーとして、他のメンバーのチャレンジを後押しするような役割を意識し、メタルギタリストとしての研鑽(けんさん)を積んできました。今回の独立を経て、ジャンルを制限せず、より自分が興味を抱くさまざまな音楽活動にジョインしていきたいと思っています。

また、“音楽”という自分のコアの部分を軸足に、楽曲を届けることはもちろん大切にしながら、演奏や曲作りという形態にとどまらないさまざまなシーンでのチャレンジもすごく楽しみにしています。