3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが、12~14日にKアリーナ横浜で開催されたテレビ朝日開局65周年記念のグローバルミュージックフェスティバル『The Performance』に出演した。

 12・13日公演はNiziUとの初対バン。
NiziUのステージでは「HEARTRIS」で大森元貴(Vo/Gt)がサプライズ登場し、会場が驚きの歓声に包まれた。大森はNiziUとともに、“テトリスダンス”や息の合ったフォーメーションダンスを披露し、観客を沸かせた。

 ミセスのステージでは、「ダンスホール」のギターブレイクでNiziUのメンバー9人全員が登場。大森とともに総勢10人によるダンスパフォーマンスで“ダンスホール”と化したステージをさらに華やかにした。

 初日の12日公演では、会場からテレビ朝日系『ミュージックステーション』に生中継出演もした。この日リリースしたばかりの新曲「ライラック」をテレビ初披露。
Mステ放送後にYouTubeで公開されたミュージックビデオも反響を呼び、2日間で200回万再生を突破した。

 2日目の13日公演では、「ダンスホール」のコラボ後に、人気曲「点描の唄」のイントロが流れ始めた。『The ROOM TOUR』以来、実に4年半ぶりのライブでの披露となることから、予期せぬ展開に異様なざわめきが起こった。NiziUのRIKU、MIIHI、NINAが歌い始めると、悲鳴にも似た歓声が響き渡り、大森とのコラボ歌唱に観客は息を呑んで聴き入り、静寂ののちに大歓声に包まれた。

 SNSでも「点描の唄が素晴らしすぎた」「点描の唄が忘れられない泣」「改めて聴いて素敵な曲で 涙が止まらない」「点描の唄は何らかの形で映像化して欲しい」「NiziUコラボの点描の唄音源化希望切実!!!!」と大きな反響を呼んだ。

 最終日の14日では、若井滉斗(Gt)が、韓国のボーイズグループ・RIIZEのステージに登場。
RIIZEのデビュー曲「Get A Guitar」でコラボレーションして会場を沸かせた。

 Mrs. GREEN APPLEは、5月21・22日に横浜アリーナでも対バンライブを行い、『Mrs. TAIBAN LIVE 2024』を開催し、21日に乃木坂46、22日にキタニタツヤ、imaseをゲストに迎える。その後、7月にはノエビアスタジアム神戸と横浜スタジアムでスタジアムツアー『ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~』を開催することが決まっている。