フジテレビ系『街グルメをマジ探索!かまいまち』(後7:00)の初回2時間SPが18日に放送される。

 「ひとつの“まち(街)”に、徹底的に“かまい”まくる」との意味が込められた番組タイトルが示す通り、芸能人たちが、ひとつの街を徹底的にリサーチし、厳選したその街一番の“最高の店”の“最高の一品”を紹介。
かまいたち(山内健司、濱家隆一)の進行のもと、熱量MAXのプレゼンバトルが繰り広げられる新趣向の「街ブラ」バラエティー番組。

 毎回さまざまな芸能人プレゼンターたちが、リサーチからロケハン、プレゼン方法に至るまで、全てを自らが担当し、積極的に対象の街を徹底リサーチ。数日間にわたってその街に通い詰め、並々ならぬ熱意と個性あふれるセンスで選び抜いたスペシャルな店と最高の一品に込められた魅力のすべてをかまいたちと審査員ゲストにぶつける。初回の舞台は赤羽&野毛エリア。果たして、MCと審査員の舌をうならせ、賞金を獲得するのは誰なのか。

 最初に“かまいまち”する街は、飲食店1000軒以上が立ち並ぶ歓楽街の東京・赤羽エリア。
審査員には、女優の篠原涼子を迎え、街を紹介する芸能人プレゼンターとして剛力彩芽・槙野智章・松田元太Travis Japan)ら3人が参戦。“最高の一品”である一番おいしいグルメを求めて、赤羽エリアでの全力リサーチ&全力プレゼンが幕を開ける。

 MCかまいたちの濱家から事前の店探しロケの感想を聞かれると「大変でした!」と即答した剛力が1番手プレゼンターで登場。自ら撮影交渉する1人ロケが初めてという剛力が昼間の赤羽の店を次から次へ探訪。人生初となる“せんべろ”(1000円でべろべろに酔えて安く楽しめる店)で、昼飲みを堪能。初体験だらけの一人ロケで見つけた至極の一品とは。


 続くプレゼンターは、サッカー元日本代表の槙野智章。「ずっと赤羽にいましたので、めっちゃ友達できました(笑)」と地元民との積極的な絡みをいかしたリサーチ力からイチ推しの一軒を選定。赤羽というピッチで、サッカー流の独特の例えを交えながら熱い闘志とともにMC陣へ思いの丈をぶつけていく。そして、愛されキャラ全開の松田は、探索スタート前のかまいたちとの冒頭トークの段階から事前に自腹で用意してきたというオリジナルグッズを差し入れ、審査員たちの心をつかむ作戦を実施。要所要所で見せる松田の“天然っぷり”に、かまいたちもタジタジ。事前ロケでは「ダントツだ!これはもう勝った勝った!」と早くも勝利を確信した松田は、テレビ初出しのお店へとMC陣を導いていく。


 次の舞台は、横浜・桜木町の隣町にして、昭和レトロの町並みに600軒先以上の飲み屋が並ぶ神奈川屈指の飲み屋街・野毛エリア。審査員に女優の高岡早紀を迎え、野毛のナンバーワングルメを求めて練り歩く。

 まず、日中の飲み屋街の通路の真ん中で独自ポーズを決めて「きゅる~ん!」と登場したのは、“さゆりんご”の愛称でおなじみの松村沙友理。元アイドルとは思えない大食漢の松村は、自らのSNSのフォロワーたちに協力を得て、14店舗52品を徹底リサーチ。しかし、リサーチ中に「さゆりんごってなんなんだろう…」と突然の涙…さゆりんごに何があったのか。

 そして「あなたたち遅いわねぇ~」とMCを待ち受けていたのは、夜の飲み屋街でひときわオーラを放つデヴィ夫人
また、今回特別に夫人秘書として探索に動いたのは鈴木奈々。人生初のハシゴ酒&立ち飲みとなるデヴィ夫人は鈴木とともに飲み屋を練り歩き、「野毛のファンになりますよ」と野毛グルメ探索を自らも堪能。世界中の美食を知り尽くしたデヴィ夫人イチ推しの一品とは。ラストを飾るのは、街中の人たちとの絡みでそのコミュニケーション力を大爆発させた森泉。ChatGPTを利用するという独特のリサーチ方法でたどり着いた一品に、口にしたかまいたちと高岡の口から「トロトロ~!」の感想が連発される。