4月17日に、JR新宿駅改札内の商業施設「EATo LUMINE(イイトルミネ)」が開業。同施設内に、バタースイーツの新ブランド「果実とバター canarina(カナリナ)」がオープンし、早くも行きかう人々が足を止めた。


■新宿駅構内の施設にオープン、注目の新バタースイーツに数分で行列

 「EATo LUMINE(イイトルミネ)」は、全28店舗が連なる商業施設。オープニングセレモニーに出席したルミネ代表取締役社長・表輝幸氏は、「新宿は普段の通勤に利用したり、遠方から訪れたり、海外から来られるなど様々な方がいらっしゃいます。その方々の毎日の“食”や“ショッピング”を、ルミネらしくちょっと上質な非日常を味わえる空間を駅構内から提供できたら」と語った。

 新宿駅構内の施設ということもあり、「EATo LUMINE」付近を通る人の数はとても多い。その中にある新ブランド「果実とバター canarina」も、バターと鳥のカナリアをイメージした鮮やかなイエローカラーの壁で、遠くからでも目を引く。通り過ぎながら気になって足を止める人も多く、オープンから数分で行列ができた。


 ここ数年、バターにこだわる“バタースイーツ”が注目されている。同ブランドは、バターと「果実の華やかな色や味わい」を表現するために、何度も試行錯誤を重ねてフルーツバターを開発。新たな“バタースイーツ”を提案している。

 主な商品ラインナップは4種類。ヘーゼルナッツとシトロンバター、ピスタチオとクラインベリーバター、ショコラとラムレーズンの3種のサブレ「果実とバナーのサブレ」(6枚入/税込1,296円ほか)は詰め合わせで提供。

 そのほか、甘酸っぱいクランベリーといちごに焦がしバターをあわせたフィナンシェ「果実とバターのフィナンシェ クランベリーバター」(4個入/税込1,296円ほか)や、焦がしバターと焦がしハチミツを使用した生地の中にフルーツバタークリームをぎっしりと詰めた「果実とバターのマフィン」(3個入/1,620円)などもある。


 さらに、チーズとバニラのムースの中に甘酸っぱいベリーとナッツを入れ、その上にスパイシーでサクサクとした食感のクランブルをかけたバターの香りが広がるホールケーキ「果実とバターのケーキ」(直径12cm/税込2,300円)もラインナップ。

 またオープン記念の限定で、サブレとフィナンシェの詰め合わせセット「カナリナ プチセレクション」(6個入/税込1,512円)なども用意している。

 営業時間は8時~22時。アクセスはJR新宿駅改札内地下1階(西改札方面)。

※改札内施設のため、入場には乗車券類(きっぷ・ICカードなど)または入場券が必要。