今作は、安倍晴明生誕1100年を記念し、夢枕獏氏『陰陽師』シリーズ(文藝春秋)を映画化。
イベントでは、安藤演じる陰陽寮の学生・平郡貞文の長ぜりふシーンの話題になった。山崎は「長ぜりふの間に自分の短いせりふでミスれないなとプレッシャーがすごかった」と回想。安藤は「1カット目結構良かった。俺が監督ならOK出している」と手応えがあったと明かした。
一方、佐藤嗣麻子監督はOKを出さず、リテイクを望んだ。
同シーンは、2時間半押したかいがあって、安藤は「良いシーンになった」と満足げ。「傷つきながら外の空気を吸っていたんです。ボーっとしていたら監督の旦那さん(山崎貴監督)がスーッと来て『嫁がすみませんでした』って。俺が悪いんで良いんです」とカメラ越しに伝え、笑いを誘った。
この日は、佐藤監督の夫で『ゴジラ-1.0』などで知られる山崎貴監督もサプライズで駆けつけた。山崎監督は「まずは安藤くん、ごめんね」と謝り、笑いを誘った。
イベントには、染谷、奈緒、佐藤嗣麻子監督も登壇した。