ソロデビューを記念して行われたワールドツアーは2月16日の韓国・ソウル公演からスタート。
多国籍グループ・NCTの中でも圧倒的なダンススキルと表現力を誇るテンは、「Paint Me Naked」からスタート。ハイレベルなパフォーマンスと、キュートな素顔を観客の間近で披露し魅了した。
司会者を迎えてのトーク、ゲームコーナーでは、K-POPダンスカバーを即興で披露。“かわいい”と“かっこいい”の振り幅の大きさに、会場は大歓声に包まれる。
後半では、ソロデビューミニアルバム『TEN』収録曲「ON TEN」や、ダンススキルを思う存分味わえる「Birthday」、NCTのコンセプト“夢”を象徴する「Dream In A Dream」を次々とパフォーマンス。
テンが所属するNCTの派生グループで、中華圏を拠点とするWayVの人気曲「Love Talk」のジャズアレンジバージョンでは歌唱力でも酔わせ、観客も大合唱で会場が一体化。日本公演3会場すべて衣装を変えたソロアルバムリード曲「Nightwalker」で本編を締めくくった。
母国語のタイ語のほか、英語、韓国語、中国語も堪能なテンは、日本語も勉強中とし、MCでもしっかりと自分の言葉で話そうとする姿や人柄にファンは感激。「この先もたくさん日本に来ます!」と約束して、2時間のステージに幕を下ろした。