冒頭、爆笑問題2人でのトークで今回の件について振り返っていった。その上で、太田が「本当にTBSの方々にもご迷惑をおかけして、この場をお借りしてですね、本当に申し訳ないんですけど、河本ならびに井口、2人来ておりますので。ちょっと入ってもらって、まず河本から言わなきゃいけないことがある」と切り出し、河本が「この度は、お騒がせしまして、そしてみなさんにご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
太田は、これを受けて「まぁそれしかないよな。本当にあれですね。
太田が「(その日の営業は)井口がひとりでやって。早坂さんが言うには『いつもより面白かった』っていうことなんだけど、そんなことじゃないんだよ。仕事に穴を開けたっていうことだから。それは我々も散々…太田プロにいた頃にさ、営業行ってね。最初の営業だよね。入って数ヶ月だよ。
「イベンターの人から、太田プロの副社長にこういうことがありました(と話がいって)。オレたち、副社長から呼び出されたんだよ。『あなたたち、自分のこと素人って言ったらしいわね』と。お客さんに毒づいたことを怒られると思ったら、まずそのことを怒られた。
さらに「そういう意味でいうと、オレらかしてみると、仕事に穴を開けたっていうのは、我々の時代からするとギャラ3倍返しって言われていたんだよ。それを、早坂さんが寛大なことをしてもらったのは、本来ならありえないから。それとあと、いろんな人が、河本のことを擁護するわけじゃないけど、お笑いとしてやりやすくなるようにっていう気持ちで、いろんなことを言ってくれている先輩たちがいるので、そういう人たちにもね」とコメント。
河本が「爆笑さんにも生放送でね、急きょやっていただいて」と恐縮すると、太田は「我々は身内だからいいんですよ。我々には、公の場で謝る必要がないんですよ。我々には迷惑かかってないですし、私は、個人的には。我々は内輪ですから。そういう意味ではいいんですけども。むしろ、オレらなんか、お前らにいい思いしかさせてもらってないからね」と呼びかけていた。
23日配信の『文春オンライン』で、河本がタクシー運転手とのトラブルになったと報道。ORICON NEWSの取材に対し、タイタンの太田光代社長が「20日の夜(地元である)岡山から来た友だちと飲んでいたようです。最終電車ギリギリまで飲んでいて、ひとりで帰ろうとしたところ、ちょうどタクシーが止まって、人を降ろしていたので、それに乗ろうとしたら(乗り場ではなかったので)扉が閉まってしまい、河本は乗車拒否されたと思って、車体の後ろを蹴ってしまったようです」と説明した。
車を蹴られた運転手が降りてきて、もみ合いとなり、運転手が押さえつけようとしたところ、酒に酔っていたこともあり、勢いよく地面に倒れた河本は、歯が3本折れてしまい、顔にもケガを負ったが、河本も運転手の腕を噛みつくなどした。その後、警察で事情を聞かれたが、事件化されることなく「けんか両成敗」という形になったという。タクシー運転手に対し「こちらで、すべて補償します」という。22日には、ウエストランド、ウエストランドのマネージャー2人、太田光、光代社長による話し合いの場が持たれた。
番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。