俳優の松重豊(61)が7日、都内で行われたmoomoo証券『日本市場における戦略発表会&アンバサダー就任式』に登壇した。

 moomoo証券が提供する投資アプリ「moomoo」が国内100万ダウンロードを達成。
日本のオンライン証券ビジネスへの本格参入を機に、松重が公式ブランドアンバサダーに就任した。

 アンバサダー就任を受けて松重は「僕はどっちかって言ったら、何かを食べたりする方のアンバサダーになりがちなんですが(笑)、僕自身も証券や運用に興味がありますし、僕も同時に勉強させていただきながら、お力になれることがあれば頑張りたいと思います」とコメント。

 また「どんどん世の中もNISAとかiDeCoとか、お金について自分で考えていく時代になったと思うので、たしかな情報を与えてくれるソースを誰もが求めている。moomoo証券のサービスは力強い武器になると思うので、どんどん活用して将来につなげていってほしいなと思います」とアピールした。

 投資についての印象を問われた松重は「僕らの職業は、お金のことを口にするのがタブーとされる時代が長かった。とは言っても、厚生年金に守られているわけではないし、将来どうやって蓄えていくのかということを誰も教えてくれなかったから、自分で勉強するしかなかった。
投資、保険、年金を個人で考えていかないと生き残れないなとずっと思っていた」とお金への不安を明かしつつ、「誰もがいつフリーランスになってもおかしくない時代になってきたので、お金をどうやって運用して増やすのか考えないといけなくなった。僕が20年くらい前からやっていたことが身近になってきたのかなと思います」と語った。

 さらに最近の状況についても「これだけ円が安くなるとは思ってなかったので、世の中に地に足をつけて生きている現在地を確認するためにも、いろんなものを総合的に判断して新聞を読んで、アプリも利用して、さまざまな値段、価格を知識として得るのは大事だと思う」と自身の考えを示した。