歌手・俳優の山下智久が主演を務める、フジテレビ系4月期水10ドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜 後10:00)の第3話が、8日に放送される。それを前にあらすじと場面写真が解禁された。


 本作は、現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の小沢かな氏による『BLUE MOMENT』が原作。ドラマは、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語となる。山下はSDM本部のチーフ/気象研究官を務める主人公・晴原、ヒロインの出口夏希は、気象庁気象研究所の研究助手・雲田彩を演じる。

■第3話あらすじ
 SDM気象班統括責任者・晴原柑九朗(山下)は助手の雲田彩(出口夏希)、そして上野香澄(平岩紙)と共にSDM医療班候補者のプロフィールを見ていた。

 新たにSDM消防班統括責任者となった園部優吾(水上恒司)も加わり、SDM医療班候補者たちの研修初日を迎えるが、晴原は候補者に向かい相変わらず罵詈雑言の。候補者の中に天才脳外科医と言われていたが、けがで二度とメスは握れないと言われている汐見早霧(夏帆)がいた。
初期治療ならありとあらゆるケースに対応できると豪語する早霧だったが、復帰するための腰掛けのスタンスに「迷惑だ」と言葉を返す晴原。

 そんな中、強風注意報が出ているエリアに火災が発生する。晴原はSDM出動の指示を出すが、研修初日の出動に医療班統括責任者の志賀浩一郎(神保悟志)と共に困惑する医療チーム。現場へ向かうと火の勢いが収まらない危険な状態が続いており、多くの要救助者たちが苦しんでいた。火災を食い止めるため、SDMのメンバーは地元消防隊とも連携を図る。

 医療チームでは、志賀が難癖をつけ早霧に治療ではなく雑用を命じる。
その中でも鋭い洞察力で要救助者の症状の原因を把握する早霧だったが、彼女には、自身のけがのきっかけとなった忘れられない過去の記憶があった。