雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。

 過去には新垣結衣川口春奈藤田ニコル永野芽郁清原果耶などを輩出した同誌。
今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。

 藤野は「本日はご来場いただきありがとうございます。藤野有紗です。中1でニコラモデルになって、今日まで約3年半、ありがとうございました。ニコモになる前は、芸能界のことはもちろん、毎日部活で真っ黒に日焼けして、おしゃれやメイクのことも何一つわからない女の子でした。そんな私は、ニコモになった当初は、自分の素を出せなかったり、たくさんのアンケートに苦労したりすることもありました」と回顧。


 続けて「インスタグラムを始めてからは、ファンの子との交流も増えて、可愛い加工画を作ってくれる子や、投稿するたびにコメントやいいねをしてくれる子もいて、すごく励みになっていました。ニコモ生活では、楽しいこともたくさんあったんですけど、悲しいなとかつらいなとか、本当に自分がここにいていいのかなとか思うこともたくさんあったんですけど、本当に、みんながここまで応援してくれて、支えてくれて、励ましてくれたから、今この素敵なステージに立てています」と呼びかけた。

 その上で「ニコモになって、みんなに出会えた私は本当に幸せ者です。これから卒業しても、ずっと心のどこかに藤野有紗を忘れないでいてくれたら、嬉しいです。3年半たくさんの愛をありがとうございました。みんなのことが大好きです!」と涙で言葉を詰まらせながらも、自分の思いを伝え切った。
同期の林美央子から花束を受け取ると、ハイタッチを交わした。