雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。

 過去には新垣結衣川口春奈藤田ニコル永野芽郁清原果耶などを輩出した同誌。
今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。

 足川は「足川結珠です。私は、約3年半の間、ニコラの活動をさせていただきました。最初は本当に、菜月海とか果歩も言っていたように、ひとりで電車に乗ることもできなかったし、大人の方たちとコミュニケーションをとることも初めてで、正直不安しかなかったのですが、ニコラの撮影に行くと、すごく優しいスタッフの方々や編集部さんが毎回話しかけてくれて、スタッフさんが私に『もっと自分を出していいんだよ』って言ってくれて、本当にその言葉に救われたなって思いました。ありがとうございます」と感謝。

 続けて「でも、それ以上に編集部さんにはたくさんの迷惑をかけてしまって。
アンケートは遅れてしまったり、集合場所がわからなくて電話したけど充電が切れちゃって困らせてしまったり…。本当にたくさんの迷惑をかけてしまったんですけど、それでも、これまで優しく私に寄り添ってくれて、本当にありがとうございました」と伝え、こう呼びかけた。

 「次に、在モ(後輩現役モデル)のみんな。みんな一人ひとり本当に努力していて、私も見ていてすごく素敵だなって思うことが多くて、でも、努力していても、それが結果に出たり出なかったりってことがたくさんあると思っていて、その結果が出ない時に、『なんで自分は?』って思い詰めることがたくさんあると思う。でも、みんなは、ここに選ばれて、立っているから。とにかくみんな可愛いから!それは自信をもって、これからも頑張ってください。
応援しています、大好きです」

 さらに「次に、パパとママ。いつもあんまり言えないけど、いつもそばで支えてくれて、ありがとうございます。わかんないけど、最近までめっちゃ思春期で、ずっと機嫌悪く家に帰ることが多くて、それで喧嘩しちゃったり、本当に一番迷惑をかけたと思うんですけど、それでも自分が辛い時にたくさん励ましてもらって、寄り添ってもらって、あんまり言えてなかったけど、本当に嬉しかったし、本当に大好きです。これからもよろしくお願いします」との言葉も。

 その上で「そして、読者のみんな。今日は来てくれてありがとうございます。
こうやってニコラの活動をしていなかったら、こうやってみんなに会えることもなかっただろうし、こうやってイベントに来てくれる時にうちわを作ってくれたり、SNSでメンションをしてくれたりしてくれて、毎回それを見ると『ニコモになってよかったな』と嬉しい気持ちになっています。自分なんかを好いてくれる子なんていないんだろうなって思っていたけど、みんなが加工画とか作ってくれて、本当によかったなと思うことばかりでした」と呼びかけた。

 最後は「みんなありがとう。この約3年半の間、ユニジェネというものが始動して、みんなと頑張ってきて、本当に辛いことも楽しいこともあったけど、全部やっぱり自分の成長にもつながったし、ニコラがなかったら本当に今の自分はいないなと思いました。みんなありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
大好きです!ありがとうございました」と、天真爛漫な足川らしく、涙で言葉を詰まらせながらも常に笑顔のまま思いを届けた。