俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜 後9:00)の第5話が7日に放送され、第1部が完結した。

 石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・真樹と12年ぶりに再会。
それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。

※以下ネタバレあり

 第5話では、20年前の『環境エネルギー汚職事件』について調べ続けていた奏が、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)と、真樹の父で弁護士の野木浩一郎(仲村トオル)が関わっていたことを突き止める。

 そして再び英介の遺品を探り始める奏。すると断片的に、中学時代に見た書斎にこもる父の姿を思い出し、ついに重要な遺品を発見。英介が死に至るきっかけとなった『環境エネルギー汚職事件』に隠されていた衝撃の真実を知ることになる。

 横浜に戻った奏は、真樹を自宅に呼び出し、真実にたどり着いたことを打ち明ける。
そして「もう会わない方がいい」と真樹に告げ別れようとするも、玄関でお腹を押さえて倒れてしまう。さらに主治医である奥田貴志(安藤政信)から「彼はがん」だと告げられる。

 さらに最後のシーンでは、浩一郎の家が燃え、真樹の「俺が燃やしました」という言葉で幕を下ろした。真樹の“病気”と“罪の告白”という2つの衝撃告白にSNSでは「ラスト衝撃的すぎる」「がんなんて想像もしてなかった」「真樹また自分が直接的にはしてないのに自分がしたって言ってる???」「誰か真樹を救ってぇぇぇ!」