今回は野球・ラグビー・バスケットボールという国民的スポーツにまつわる3対決。まず1つ目は「見えないバスケットゴールvsプロバスケ超人」。光を吸収する黒の塗料を使用して作られた“見えないバスケットゴール”には、Bリーグで最年長ながら活躍中のバスケ界のレジェンド・五十嵐圭と、国内リーグの通算得点記録歴代トップを誇り、バスケットボール女子日本代表でもある高田真希がフリースローで挑む。地球上でたった1人の“黒の叡智”である暗黒の魔術師・清藤鉄平さんが制作した、闇に溶け込むバスケットゴールのネットを揺らすことはできるのか。
2つ目は「爆風送風機vs怪力超人」。
株式会社流機エンジニアリングが製造した国内最大クラスの秒速80メートルを生む爆風マシーンに立ち向かい、爆風の中を10メートル進みトライを決められるのか。スタジオで爆風マシーンのVTRを見たバカリズムも「これはさすがに危険そう(笑)」と思わず笑ってしまうレベルの強風だが、怪力超人たちはいかにして立ち向かうのか。
そして3つ目は「最強魔球vs野球超人」と題して、最強魔球を放つ前代未聞の2台のピッチングマシーンと野球超人の対決を届ける。最強魔球に挑むのは、卓越したバッティング技術で2014年に首位打者を獲得し、WBCでは4番打者も務めた“野球超人”である糸井嘉男。「機械には負ける気がしない! 失敗するわけにはいかない」と意気込む。
対するは、石川県にある西野製作所が製造した世界初の人工知能を搭載したピッチングマシーンで、大谷翔平が投げることで有名な横に大きく曲がる“魔球スイーパー”の2倍曲がるという“脱法スイーパー”を生み出す「Pitch18S」と、福岡県の共和技研株式会社が12年かけて作り上げた、肉眼では捉えられない時速300キロ超えの“見えない魔球”を生み出すピッチングマシーンの「TOPGUN」。未知数の2台のピッチングマシーンを前に、糸井はどんなバッティングを見せてくれるのか。
手に汗握る対決の数々にスタジオの3人は大興奮の様子で、大きな歓声をあげながら大盛り上がり。藤原は「超人たちの修正力がすごい! おそるべし!!」とそれぞれの超人たちを賞賛し、ホランも「信じられない…!」と口に手を当てて驚く。バカリズムは見応えのあるVTRに「とても楽しい収録でした!」と締めくくった。