この公演は、芸能生活50周年を迎える中村(73)が、6月2日から18日にかけて東京・明治座で開催する記念舞台。昭和歌謡音楽劇『どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~』と、コンサート『MASATOSHI NAKAMURA LIVE look back with smile , look ahead with pride. 』という2部構成となっている。
本公演の「見どころ」について聞かれた出演陣。中村は「まだ3日しか稽古していないんですけど、『台本はどうなったんだろう』と思うくらい、いろんな方向にお芝居が変わっていっています。キャリア50年やっているなかで結構初めてに近い感じで。ある種、いい危機感を持ってやっています」と、これまでとは異なる感覚を楽しみながら稽古に臨んでいる様子。
久本は「皆さん、それぞれのキャラが生かされるような感じになっているなかで、私自身は稽古中にアドリブとか入れながら、ふくらましていこうと虎視眈々と狙っていますので。台本もあるけど、そこプラスアルファ、皆さんの思いがのっかっていくと思いますのでいい感じになると思います」と話すと、すかさずコロッケが「久本さんは、セリフ忘れたときに全部フォローしていただけるので、いつも安心しております」と思わぬエピソードを明かした。
すると、久本は「ちょっと聞いてくださいよ!コロッケさん、ホントセリフ覚えめっちゃ悪いんですよ!ビックリするくらい忘れるから、本番中に(笑)」と“告発”。すると、コロッケは「ホント、ありがとうございます」と頭を下げたところに、小川菜摘(61)も「私、めちゃめちゃ(コロッケと)絡みあるんですけど。
会見には中村、コロッケ、久本、小川以外にも、本公演に出演する林翔太、土生瑞穂、松田悟志、玉野和紀、田中美佐子(特別出演)も登壇した。