今作は、無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く。
トークセッションでは、キャスト同士が「言いたいけど言えなかったこと」をそれぞれ発表。広瀬は「渡辺さんの口癖。よく『すみません』っていうんですよ」と挙げ、「ことあるごとに『すみません』って言うので、毎回毎回『言わなくていいですよ』と伝えるのも疲れてきちゃったので『すみません』1回につき“10円の罰金制”にしまして、いま120円くらい貯まっています。最後には、みんなに何か奢ってもらおうかな(笑)」と、まさかのエピソードを告白した。
これに渡辺は「自覚はあります…」と認め「それこそデビューする前のJr.時代は、怒られて活動していたので謝るのが口癖になっちゃってる。『おはようございます、ありがとう、おやすみ』みたいな感覚で褒められても『なんか、すみません…』みたいな気持ちにどうしてもなっちゃって」と語る。
一方で指摘してくれた広瀬に対し「それを言わなくていいよと言ってくれて、心が晴れました」と感謝しているようで「ちょっと意識してるので人生が変わりました。謝るのはやめようって。ちょっと自己肯定感を高めていこうかなっていう気持ちになれた」と笑みを浮かべていた。