安達祐実、相武紗季、磯山さやかのトリプル主演によるテレ東ドラマプレミア23『夫よ、死んでくれないか』(毎週月曜 後11:06)の第1話が、きょう7日に放送される。

 原作は、丸山正樹氏の『夫よ、死んでくれないか』(双葉社)。誰もが、結婚前にはいいことしか言わない。どうして教えてくれなかったのだろう、結婚した後に、激しい孤独や、生活の虚しさや、将来への不安を抱えることになるなんて。不倫夫、モラハラ夫、束縛夫…と癖の強い夫たち。そして妻たちに秘められた過去とは。先の展開が読めない復讐ドラマの集大成、結婚の本質と危うさに迫る危険なエンターテインメントを届ける。

 同ドラマは過激なタイトルが話題となり、SNSでは一部炎上し、騒ぎとなっていた。放送に先立って開かれた会見で、都筑真悠子プロデューサーは「制作陣としてこのドラマを通してお伝えしたいのは、人間関係の中で何げない言葉だったり、行動だったりで知らぬ間に相手のことを傷つけてしまうことがある。時にそれが修復不可能なところにまで到達してしまうことがあるということと、気づいた時に自分から相手に1歩、歩み寄ることが必要なんじゃないかというようなメッセージを込めております」と説明していた。

■第1話あらすじ
大学時代の友人・麻矢(安達)、璃子(相武)、友里香(磯山)は頻繁に集まっては、旦那の愚痴で盛り上がり、鬱憤(うっぷん)を晴らしていた。ある日、麻矢の夫・光博(竹財輝之助)の不倫が発覚。口論の末、光博は姿を消してしまう。さらに時を同じくして、夫・哲也(塚本高史)のモラハラに悩んでいた友里香から「夫を殺しちゃった…!」と連絡が…。

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