同番組は、あらゆるジャンルで実際に起きた驚きのエピソードをもとに、再現ドラマとクイズで奇跡の“突破劇”をドラマチックに届ける、新感覚のドラマ&クイズバラエティー。
「草薙バイトシリーズ」は「引越し屋さん編」を送る。仕事先である雑居ビルの1階で、タバコの不始末が原因とみられるガス爆発が発生。草薙(草薙航基)と後輩(HARUA)は無事だったが、ビルの3階に女性(古田愛理)が取り残されてしまった。1階も屋上も脱出不可能。黒煙が女性を襲う中、草薙たちはどんな方法で救出するのか。
草薙の後輩を演じるHARUAが、危険を顧みず女性を助けようとする姿はまさに救世主。火災現場を舞台に体を張った演技を披露している。衝撃の突破劇は、引っ越し業者ならではの方法で無事に解決。その突破法に「自分がピンチに陥った時に思考が追いつかないと思うので、今回のようなものを見ておくと何かのときに思い出すと思うので勉強になりました」とゲストの志尊淳も感心する。
好評企画「空港税関」は、不正薬物の密輸を企む外国人母娘と税関職員たちの心理戦が展開される。イギリスから香港を経由して日本にやって来た母娘は観光が目的で、母親は車椅子を利用している。
何度も同番組に出演している志尊は「1個のせりふも見逃しちゃいけないんですよ。それが後々、利いてくるパターンがあるので」と突破ドラマの攻略法を熱弁。しかし、実際には上手くいかないようで「皆さん(サンドウィッチマン、マヂカルラブリー、タイムマシーン3号)のガヤが面白すぎて、あまり入ってこなかった(笑)」と早くもお手上げ状態。一方、初登場の岸井ゆきのは「海外に行くことが多いので、税関のドラマはワクワクします」とお気に入りの様子。それぞれの視点で母娘の反応に着目しながら推理をする。
外国人への対応に備えて語学研修を受けるなど、積極的に仕事に取り組む田中美久が演じる職員と外国人母娘の対決も見どころとなる。