ファッションなどの趣味も共通しているという2人は、すぐに意気投合したようで、正門は高地に対して「居心地の良い先輩」だと話す。高地も「何にも気使わないし、言っちゃえばメンバーとしゃべってるのとあんま変わらないぐらいの感じの距離感です。沈黙があってもわざわざしゃべろうとも思わないくらい気をつかっていない」と明かす。
正門はそんな先輩の対応に喜びつつ「先輩の横で背もたれを使うことはないんですけど、(高地なら)全然使えます(笑)」とにやり。「それぐらい安心感あるというか、いい意味で懐の大きくて緊張感がない先輩です」と語っていた。
『フィール・ヤング』で連載中の河内遙氏の話題作(祥伝社)を実写化した本作。お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を一途に思い続ける主人公・阿川龍平(正門)が、恋のライバルの出現をきっかけに火が付き、意を決して猛アプローチを開始。10年の片思いが、ついに動き出す。
取材会には俳優の高梨臨、俳優の市川由衣も登壇した。