NHK大阪の報道番組『かんさい熱視線』(毎週金曜 後7:30~ ※関西地方)で新年度からキャスターを務める三條雅幸アナウンサー(43)が17日、大阪市中央区の同局で取材に応じ、大阪赴任への思いを語った。

 『かんさい熱視線』は関西の“いま”を掘り下げる報道番組。
事件・事故、災害、経済、芸能からスポーツまで最前線を徹底取材し、深層に迫る調査報道や心を動かすドキュメンタリーで、視聴者の「知りたい」に応える。昨年度までは近田雄一アナ(48)がキャスターを務めていた。

 『NHKニュースおはよう日本』では2年間共演した時期がある高瀬耕造アナ(49)とのことを聞かれた三條アナは「高瀬さんは若い頃からいろいろ教えてもらってきた先輩なので、すごく大きな存在。顔を見ると安心するというか、ほっとするというか、お兄さん的な存在で心強い先輩」と表した。

 大阪での生活は初めてだという三條アナ。大阪放送局への転勤が決まり、高瀬アナに連絡したと言い「仕事のこととか、街のこととか、暮らしのことをいろいろ教えてもらいました。電話する時には10分ぐらいで終わるかなと思ったんですけど、結局、1時間ぐらい高瀬さんがしゃべってました」と明かした。

 三條アナは東京都多摩市出身。2005年入局。これまでに『ニュースウオッチ9』リポーターや『NHKニュースおはよう日本おはよう日本』キャスターを務めた。
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