こしのりょう氏による人気まんがを実写化。
救命現場の裏で、帝釈総合病院は大きな変革の時を迎えていた。第1話で朱羅の元上司・多聞真(渡部篤郎)が帰国。かつて「二人で一緒に日本の救急を変えよう」と約束した多聞の帰国に安堵(あんど)する朱羅だったが、多聞は「救急科は近いうちに閉鎖する」と朱羅に告げ、彼の心変わりに朱羅は言葉を失う。そして救急科の閉鎖は、救急科科長・大黒修二(田辺誠一)が“科長”のポジションを失うことも意味していた…。
第2話では出世競争に奔走する大黒の妻・香織(智順)と息子・翔太(渡邉斗翔)が登場。大黒は仕事に追われ家庭をおろそかにしてきたことが仇(あだ)となり、香織との関係は最悪な状況を迎えていた。そして、追い打ちをかけるようにさらなる悲劇が大黒を襲う。
香織役の智順は2003年にドラマデビューして以降、ドラマ、映画、舞台などで活躍。
息子・翔太を演じるのは今注目の子役・渡邉斗翔。CMやドラマ・映画と幅広く活動中。大河ドラマ『光る君へ』(2024年、NHK)、『放課後カルテ』(2024年、日本テレビ系)、現在放送中の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)など、話題作に立て続けに出演し大きな注目を集めている。